GJ > 競馬ニュース > 【新潟大賞典(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

平成ラストJRA重賞【新潟大賞典(G3)展望】堅実メートルダールVS「除外危機」ミッキースワロー有力

【この記事のキーワード】, , ,
平成ラストJRA重賞【新潟大賞典(G3)展望】堅実メートルダールVS「除外危機」ミッキースワロー有力の画像2

 ミッキースワロー(牡5歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)は、ここで復活の狼煙をあげたい。

 昨年、明け4歳初戦となったAJCCで2着と好走すると、大阪杯(G1)でも後方から脚を伸ばして5着と結果を残す。3番人気に支持された札幌記念(G2)は13着と大敗したものの、これは直線で前が詰まってしまい、横山典弘騎手が追えなくなってしまったためだ。度外視すべきだろう。

不完全燃焼でレースを終えたミッキースワローはその後、ジャパンカップに挑戦。ここでも最後方から、上がり最速となる末脚を繰り出して5着。暮れの有馬記念では見せ場なく11着に終わったものの、G1競走で2度も掲示板に載った走りは評価してもいいだろう。

 斤量は出走馬の中でも最も重い57.5キロ。賞金順では除外対象となっているものの、出走が決定すれば、人気を集めることは必須。得意の末脚でライバルをごぼう抜きにする姿が見たい。

 素質馬ロシュフォール(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)は重賞初出走Vを狙う。

 昨年4月に遅すぎるデビューを飾ったロシュフォール。翌月に行われた未勝利戦(芝2000メートル)を勝つと、夏は3歳上500万下(芝1800メートル)で古馬に挑戦。最後方から上がり最速32.6秒の異次元の末脚で快勝した。

 続く三年坂特別(1000万下、芝1600メートル)では2着に終わったものの、tvk賞(1000万下、芝1800メートル)、今年2月のアメジストS(1600万下、芝2000メートル)を連勝して、OP入りを果たした。

 同馬は6戦中5度も上がり最速を記録するなど、切れ味鋭い末脚が武器。斤量が前走から据え置きの55キロという点も見逃せない。遅れてきた素質馬が、主戦のC.ルメール騎手とともに、中長距離の重賞戦線に殴り込みをかける。

平成ラストJRA重賞【新潟大賞典(G3)展望】堅実メートルダールVS「除外危機」ミッキースワロー有力のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  2. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  3. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  5. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  6. C.ルメール「がっくり」まで繰り返さなくても!? 3歳マイル王ジャンタルマンタルが「あの名マイラーにそっくり」と話題
  7. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  8. クロノジェネシス元主戦が「油断騎乗疑惑」で騎乗停止処分!ノーステッキ楽勝ムードからまさかの敗戦…「後味の悪さ」残る結果もキズナ産駒の素質馬がデビュー勝ち
  9. 武豊「16戦1勝」でもノットゥルノで存在感!ボンドガールは不完全燃焼も…藤岡康太のバトン引き継ぐナミュールとリベンジへ
  10. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声