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2019.05.08 16:23

【京王杯SC(G2)展望】JRA「超良血」トゥザクラウン覚醒の実力は!? 実績馬・復活の大器と激突
編集部

奇跡の復活Vを果たしたスマートオーディン(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)もあなどれない。
昨年の6月のエプソムC(G3、芝1600メートル)で、16年の日本ダービー(G1)以来となる復帰を果たしたスマートオーディン。だが、復帰戦を12着で終えると、その後も二桁着を繰り返したため、引退の2文字もささやかれていた。
しかし、今年の阪急杯(G3、芝1400メートル)では後方から、かつてを彷彿とさせる上がり33.4秒の豪脚で快勝。11番人気という低評価を覆し、完全復活を感じさせる走りを見せた。
その後、陣営は春のスプリント王決定戦・高松宮記念(G1)には向かわず、京王杯SCを挟んで安田記念(G1)を目指すことを発表。かつて多くの期待を一身に集めた”素質馬”は、ここを経て春に大輪の花を咲かせることができるのだろうか?
これらのほかにも、昨年の富士S(G3、芝1600メートル)覇者・ロジクライ、復活の兆しを見せつつあるロードクエスト、京都牝馬S(G3)で2着に入ったサトノダイヤモンドの半妹リナーテ、古豪レッツゴードンキなどがスタンバイ。虎視眈々と上位をうかがっている。
京王SCを勝ち安田記念へと進むのはどの馬になるのだろうか? 発走は15時45分を予定している。
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