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JRAオークス(G1)「G1・3連勝挑む」D.レーン騎手で大楽勝!? 「未知の大器」コントラチェックが楽に逃げ切れる理由

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JRAオークス(G1)「豪州の天才」D.レーン騎手で大楽勝!? 「未知の大器」コントラチェックが楽に逃げ切れる理由の画像1

 現在、競馬界の話題を独占している男がいる。先週のヴィクトリアマイル(G1)でスーパーレコードを叩き出したD.レーン騎手だ。

 今や、その強烈な存在感はC.ルメール騎手の代役に留まらない。初の来日から3週間で、早くも重賞3勝を含む13勝。10勝以上している騎手で3着以内率0.545はリーディング1位の川田将雅騎手、2位のルメール騎手に次ぐ3位。勝率0.295に至っては全体1位と、豪州の若き天才の名に恥じない結果を残している。

 そんなレーン騎手の今週最大のミッションは、コントラチェック(牝3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)によるオークス(G1)制覇に他ならないだろう。

 騎乗停止中のルメール騎手の代役として、先週のヴィクトリアマイルでは”満点回答”を示したレーン騎手。アエロリットがレコードペースで痛快に飛ばす中、1番人気だったラッキーライラックの真後ろにつける巧みなポジション獲りで進路を確保すると、最後の直線で突き抜けた。

 一転して、今週のオークスで騎乗するコントラチェックはフラワーC(G3)は逃げ馬だ。ここまで3勝すべてが逃げ切り勝ちであり、今年のペースを作るのは本馬とレーン騎手になる可能性が高い。

 重賞初制覇となった前走のフラワーCは、騎乗した丸山元気騎手が「ボクはただ乗っているだけ。これまで何度か重賞を勝たせてもらいましたが、一番楽でした」と振り返るほどの楽勝劇だった。

 抜群のスタートからあっさりハナを奪うと、レースの主導権を完全に掌握。1000m通過60.5秒のミドルペースに持ち込むと、上がり3ハロンを34.9秒にまとめて完勝した。勝ち時計の1:47.4は、中山で行われたフラワーCとしては歴代最速。圧倒的なスピードで3歳牝馬クラシック路線の”惑星”に浮上している。

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