真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.16 21:16

桜花賞(G1)コントラチェック「回避」濃厚……中山フラワーC(G3)「歴代最速」圧勝も、丸山元気騎手に「春」は来るのか?
編集部
「G1制覇」を予感させる圧巻の逃げ切りだった。
16日に中山競馬場で開催されたフラワーC(G3)は2番人気のコントラチェック(牝3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が楽に先手を奪うと、そのまま逃げ切り。影も踏ませぬ逃走劇で、2歳女王ダノンファンタジーが待つ牝馬クラシック戦線へ、堂々の名乗りを上げた。
「他に行く馬がいれば『2、3番手に控えて』と思っていましたが、スピードが違いました」
レース後、鞍上の丸山元気騎手がそう振り返った通り、抜群のスタートからあっさりレースの主導権を掴んだコントラチェック。後続を離しながら、一見マイペースで楽逃げしているようにも見えたが、1000m通過は60.4秒と決してスローというわけではなかった。
「これだけのスピードがあって、最後にまたギアが上がる」と丸山騎手が絶賛した通り、これで止まらないのが本馬の底知れないところ。ラスト600mもほぼ馬なりのまま34.9秒でまとめ上げ、楽に逃げ切った。
タイムの1.47.4秒は、中山で行われたフラワーCとしては歴代最速だ。
PICK UP
Ranking
11:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬