真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.13 18:45
JRA和田竜二「テイエムオペラオー因縁コンビ」シゲルピンクダイヤでオークス(G1)戴冠へ。ダイワメジャーも関係なし?
編集部

19日に3歳牝馬クラシック第2弾オークス(G1、芝2400メートル)が行われる。桜花賞(G1、芝1600メートル)で2着だったシゲルピンクダイヤ(牝3歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)について検討しよう。
シゲルピンクダイヤは桜花賞トライアル、チューリップ賞(G2、芝1600メートル)でダノンファンタジーの2着となり桜花賞の出走権を獲得。桜花賞でも2着に好走した。桜花賞では7番人気だったので、勝ったグランアレグリアとの馬連が4410円、馬単が5700円とまずまずの好配当だった。今回は桜花賞より人気になるが、それでも連に絡めばそこそこの配当を見込めそうだ。
鞍上は新馬戦以来ずっと騎乗している和田竜二騎手。シゲルピンクダイヤと和田騎手のコンビは一昨年のオークス2着馬モズカッチャンとダブるところがある。ともに2歳時には目立たなかったが、3歳になって高い素質を発揮しはじめた。また、和田竜二騎手はノーザンファーム御用達の騎手ではない。したがって、モズカッチャンやシゲルピンクダイヤといった非社台系牧場生産の馬が似合う。
シゲルピンクダイヤは2017年の北海道セレクションセールでシゲルの冠名で有名な森中蕃(しげる)氏に1728万円で落札された。渡辺薫彦調教師が「ぜひ買ってください」と推薦したそうだ。森中氏はそれほど高額でない馬を多く所有。3歳クラシックに出走するには2歳秋に登録が必要だが、3歳クラシックに登録する馬は多くない。これも渡辺調教師の要請があって登録したという。
なお、森中氏は世代ごとに馬名をテーマで統一している。シゲルピンクダイヤは2016年生まれであり、この年のテーマは宝石。今年の2歳場のテーマは宇宙。シゲルチキュウ、シゲルタイヨウなどがいる。
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
関連記事

JRAオークス(G1)「G1・3連勝挑む」D.レーン騎手で大楽勝!? 「未知の大器」コントラチェックが楽に逃げ切れる理由

JRA・M.デムーロ「危ない!」決死の奮闘で好感度アップ!? ヴィクトリアマイル(G1)最下位惨敗も「見せ場」は7レースの捕縛劇?

JRA横山典弘”スピード違反”に議論!? ヴィクトリアマイル(G1)日本レコードも「21日後」に塗り替えられる理由?

JRAヴィクトリアマイル(G1)「日本レコード」でノームコア完勝! 豪州の「若き天才」D.レーン騎手に「ルメール以上」の声も!?

【オークス(G1)展望】JRA3歳女王戦は「超拮抗」! クロノジェネシスら桜花賞組を襲う「新星」ラヴズオンリーユー・コントラチェック
















