GJ > 競馬ニュース > ファンタジー「距離克服」は  > 2ページ目
NEW

JRAオークス(G1)ダノンファンタジー「距離克服」は可能か? 川田将雅騎手も懸念した桜花賞(G1)完敗の「本当の理由」

【この記事のキーワード】, , ,

「陣営が『今回は距離への対応が課題になる』と話していますが、ダノンファンタジーの2400mは明らかなマイナス要素だと思います。というのも、前走の桜花賞はグランアレグリアを追いかけたために止まったんですが、それ以上に道中で折り合いを欠くシーンがあったことが大きいかと。

中内田調教師も以前から『調教では前進気勢が旺盛で、コントロールしにくい面を持っている』と話しており、これまで”本番”では川田騎手が上手くコントロールしていたんですが、レースを重ねるごとにうるさくなっている印象です。今回も道中の折り合いがカギになると思いますが、あまり行きたがるようだと厳しい戦いが待っていそうです」(競馬記者)

 確かに、前走の桜花賞の共同会見でも川田騎手が「どうしても走る気持ちが強すぎるので、そこのコントロールが一番難しい馬」と話していたが、レースではその懸念がモロに出てしまった格好だ。

 また、7枠15番という外枠の発走で、前に馬を置き辛かったことも響いたという。

「実際、近しい関係者の間では2400mのオークスではなく、1600mのNHKマイルC(G1)の方が『チャンスがあるかも』という話もありました。しかし、NHKマイルCには同じダノックスの有力馬ダノンチェイサーが、川田騎手で出走予定だっただけに『ダノンファンタジーが不利を承知でオークスに回ったのでは』という話も。

血統的には、母のライフフォーセールがアルゼンチンの2200mのブエノスアイレス州大賞(G1)を勝っているので問題なさそうですが、距離をこなすため、気性面の成長が待たれるところですね」(別の記者)

JRAオークス(G1)ダノンファンタジー「距離克服」は可能か? 川田将雅騎手も懸念した桜花賞(G1)完敗の「本当の理由」のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】「過去20年連対ゼロ」の苦戦でも今年はG1級!? C.ルメールも認めた実力馬がジャスティンミラノ打倒に虎視眈々
  2. 「プチ炎上」斎藤新の裏で踏んだり蹴ったりの苦労…三浦皇成を襲ったすれ違いの春、「C.ルメールの復帰」も関東のベテランにダメージ直撃か
  3. 武豊「クラシック好走」の実力牝馬と新コンビ結成! 最多勝利新人騎手にも輝いた「かつてのホープ」が2度目の降板に
  4. G2降格ひとまず回避も「微妙な立ち位置」に変わりなし?キングカメハメハ、ディープスカイがダービー馬も…「役割を終えた感」を拭えないNHKマイルC
  5. 福永祐一厩舎「初G1」はこの大物!? リバティアイランド、フォーエバーヤングの妹…来年のクラシックもキズナ産駒は大注目!
  6. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  7. 関東名門がアーモンドアイ初仔と目指す「最後」の日本ダービー! 今夏C.ルメールとデビュー予定、3年前の「超大物」が逃した舞台へ
  8. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  9. JRA【ヴィクトリアマイル直ナマ情報】武豊×ナミュール、J.モレイラ×マスクトディーヴァに続く「3頭目」は…歴代最少頭数&上位人気順調で今年は波乱ナシ!? 
  10. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?