真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.08.13 09:21

重賞穴馬データ~エルムステークス・関屋記念~
編集部

先週行われた小倉記念(G3)では穴馬候補として推奨したベルーフが2着となった。今週の重賞レースは札幌競馬場で行われるダート重賞のエルムステークス(G3)とサマーマイルシリーズ第2戦の関屋記念(G3)。どちらも一筋縄ではいかない波乱含みの一戦、今回も過去の傾向から激走が見込める穴馬を見極めたい。
エルムステークス
過去10年で1~3番人気による勝利が9頭と上位人気馬が勝ちやすいレース。それでも6番人気以下の人気薄は9頭の激走があり、2014年の三連単11万馬券を筆頭にそれなりの配当が飛び出している。過去10年で激走した人気薄馬の傾向は以下の通り。
・性別は牡馬のみで牝馬の人気薄激走はない
・年齢は5歳馬が中心で広げても6~7歳まで
・馬体重は472-510kgとやはり馬格のある馬が狙い
・前走着順は2~6着馬に注目
・前走レースは函館で行われたオープン特別か地方交流重賞
・前走距離は1700mが中心で1600m以下はマイナス
・前3走以内に1~3着の実績がある馬が対象
以上の項目から浮上する今年の穴馬候補は以下の2頭だ。
ヒラボクプリンス
———————-
前哨戦のマリーンステークス(函館・ダート1700m)で2着に好走。各項目にほぼ合致しており札幌コースも過去に経験済みで絶好の狙い目。
ナリタスーパーワン
———————-
7歳は多少マイナスだが他の項目に合致しており面白い存在。函館・札幌開催で好調の池添騎手が手綱を取るのもプラスだ。
この2頭にモンドクラッセ、ショウナンアポロン、ジェベルムーサ、クリノスターオーといった実力馬を組み合わせた馬券が狙い所だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
武豊が社台に干された「曰く付き」阪神JF……”引退説”が囁かれた大スランプの原因「ダンスファンタジア事件」とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA全面協力アニメ『群青のファンファーレ』が大コケ!? 『ウマ娘』の対抗馬として4月からスタートも、「話題」を殆ど耳にしないワケ
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……