GJ > 競馬ニュース > 重賞穴馬~エルムS・関屋記念~
NEW

重賞穴馬データ~エルムステークス・関屋記念~

【この記事のキーワード】, ,
sekiyakinenana.jpg

 先週行われた小倉記念(G3)では穴馬候補として推奨したベルーフが2着となった。今週の重賞レースは札幌競馬場で行われるダート重賞のエルムステークス(G3)とサマーマイルシリーズ第2戦の関屋記念(G3)。どちらも一筋縄ではいかない波乱含みの一戦、今回も過去の傾向から激走が見込める穴馬を見極めたい。

エルムステークス

 過去10年で1~3番人気による勝利が9頭と上位人気馬が勝ちやすいレース。それでも6番人気以下の人気薄は9頭の激走があり、2014年の三連単11万馬券を筆頭にそれなりの配当が飛び出している。過去10年で激走した人気薄馬の傾向は以下の通り。

・性別は牡馬のみで牝馬の人気薄激走はない

・年齢は5歳馬が中心で広げても6~7歳まで

・馬体重は472-510kgとやはり馬格のある馬が狙い

・前走着順は2~6着馬に注目

・前走レースは函館で行われたオープン特別か地方交流重賞

・前走距離は1700mが中心で1600m以下はマイナス

・前3走以内に1~3着の実績がある馬が対象

 以上の項目から浮上する今年の穴馬候補は以下の2頭だ。

ヒラボクプリンス
———————-
前哨戦のマリーンステークス(函館・ダート1700m)で2着に好走。各項目にほぼ合致しており札幌コースも過去に経験済みで絶好の狙い目。

ナリタスーパーワン
———————-
7歳は多少マイナスだが他の項目に合致しており面白い存在。函館・札幌開催で好調の池添騎手が手綱を取るのもプラスだ。

 この2頭にモンドクラッセ、ショウナンアポロン、ジェベルムーサ、クリノスターオーといった実力馬を組み合わせた馬券が狙い所だ。

重賞穴馬データ~エルムステークス・関屋記念~のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは