真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.21 16:05
JRA日本ダービー(G1)ダノンキングリー「2400m不安説」の真実。血統面は「問題なし」も戸崎圭太騎手の気になる言葉
編集部

過去の日本ダービーを遡っても、昨年のワグネリアンや一昨年のレイデオロが3000mの菊花賞(G1)を回避しているように、ダービー以降は2000m級で活躍している馬は多い。
また、2008年の覇者ディープスカイや2007年のダービー馬ウオッカなどは、後にマイル路線で好成績を残した。2014年の2着イスラボニータも高いマイル適性を持っており「2400m」という額面ほど、距離を気にしなくていいのが近年のダービーの傾向でもある。
「しかし皐月賞のレース後、戸崎圭太騎手の『道中、一生懸命になりすぎる所があった』というコメントは、やはり気になりますね。戸崎騎手は一方で『我慢が利いていた』と話していましたが、それは『1000m通過が59.1秒の締まったペースだったから』という見方もできます。
その皐月賞でペースを作ったランスオブプラーナやクリノガウディー、ダディーズマインドなどは揃って不在。青葉賞を逃げ切ったリオンリオンが引っ張る展開が予想されていますが、どこまでペースが上がってくれるかは疑問ですね」(同)
また別の記者曰く、ダノンキングリーの皐月賞は戸崎騎手が「ほぼ完璧に乗った結果」という。
PICK UP
Ranking
23:30更新
皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「わかります?」「権利じゃないんです」岩田康誠の塩対応に現場はピリピリ!? デシエルト無敗の3連勝も…… 勝利騎手インタビューの奔放さにファンから賛否
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- シルバーステートらJRA新種牡馬の高い壁。「2021ディープインパクト産駒」の注目20頭と日本ダービー候補を独自の採点でランキング
- 新たな「武豊信者」の馬主候補が登場!? SNSにツーショット写真を投稿し26年来の「レジェンド愛」を語った人物とは















