GJ > 競馬ニュース > 「何故」サートゥルナーリア  > 2ページ目
NEW

JRA日本ダービー(G1)「何故」サートゥルナーリア敗戦の裏。ルメール騎乗停止より大きかった皐月賞の「誤算」

【この記事のキーワード】, ,

「出遅れは痛かったですが、最後の最後で脚が止まりヴェロックスに交わされた点を『距離の限界』と見る向きもあります。短距離王ロードカナロアの血が影響したのか。無論、アーモンドアイのように距離をこなす強豪もいますが……。

この日のサートゥルナーリアはスタンド前の輪乗りでも首を上下させる様子があり、かなりイレ込んでいるのがわかりました。その時点で体力を消耗していた可能性もあります。いずれにせよ、期待されていた秋の『凱旋門挑戦』可能性はかなり狭まったように思います」(競馬ライター)

 さまざまな要因が今回の敗戦にはありそうだが、やはり「イレ込み」「出遅れ」「距離への疑問」が大きなところだろうか。上がり最速を記録している点から力は見せてはいるのだが……。

 また、皐月賞終了後からこのレースまでの「流れ」が、今回の敗戦に直結したという見方もある。

「皐月賞を休み明け、7分程度のデキで勝利しましたが、かなりの大接戦だったため、思いの外ダメージが残っていた可能性はあります。

実際、1週前追い切りでは、ラストこそ11.6秒とキレ味は見せたものの、6ハロンは87.1秒と”ゆるゆる”でした。最終追い切りではしっかりタイムを出してきましたが、ライバルのヴェロックスやダノンキングリーが1週前にしっかり仕上げ、最終追い切りは調整程度だったのとは真逆。1週前にしっかり追えなかった点から、やはり初めてといっていい激戦のダメージが残っているのではないか、という意見はありました。

JRA日本ダービー(G1)「何故」サートゥルナーリア敗戦の裏。ルメール騎乗停止より大きかった皐月賞の「誤算」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  7. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……