真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.05 18:06

武豊インティと「2頭の王者」帝王賞(G1)は史上最強決戦に! 天才ルヴァンスレーヴ復活にも注目!
編集部
スランプから脱出しつつあるオメガパフューム(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎)もあなどれない。

昨年のジャパンダートダービーでルヴァンスレーヴに次いで2着と好走。続くシリウスS(G3、ダ2000メートル)では古馬相手に重賞初勝利を達成した。
そして年末の東京大賞典競走では、後方から上がり最速38.5秒の脚を繰り出してゴールドドリーム、ケイティブレイブらを交わして優勝。実績あるライバルを打ち破り、同世代のルヴァンスレーヴとともにダート界を牽引する一頭と考えられはじめた。
しかし、今年のフェブラリーSで10着とまさかの惨敗。主戦のM.デムーロ騎手は「直線では思ったほど伸びてくれなかった」と不可解な大敗にクビをひねる。
それでも前走の平安Sでは、出走馬中最重量となる59キロの斤量を背負って3着。復活の兆しを感じさせる走りを見せている。ここでもう一度、存在感を示したいところだろう。
これら以外にもかしわ記念3着のアポロケンタッキー、古豪オールブラッシュらが出走を予定している。
近年稀に見るほど強力なメンバーが揃うと見られている帝王賞。ここを制して、ダート王に輝くのはどの馬になるのだろうか? 発走は6月26日(水)20時5分を予定している。
PICK UP
Ranking
5:30更新巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- 武豊、屈辱の「30年ぶり」G1未勝利……キタサンブラック”ロス”埋められず、吹き荒れたノーザン外国人旋風に沈黙
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か