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武豊マテラスカイ「逃げの不安」連覇の条件は? 最大目標はアメリカの……

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 昨年のプロキオンSでJRAレコードを出せたのはもちろん脚抜きのいい不良馬場のおかげだ。名古屋の天気予報は週末まで雨マークが並んでいるので、今年のプロキオンSも時計の出る道悪競馬になりそうだ。ならば、マテラスカイが連覇できる条件が整ったと言うべきだろう。

 ただし、ゴールデンシャヒーンで5着後、1600万下特別を勝ったばかりの上がり馬として5番人気で臨んだ昨年とゴールデンシャヒーンで2着、連覇を目指して1番人気で臨む今年では大きな違いがある。スピードの違いで今年も逃げはしても、後続の騎手たちはマテラスカイの速さを十分に知っている。4角で並びかけようとする騎手もいれば、JBCスプリントのC.ルメール騎手のように最後に差し切ろうと徹底マークする騎手もいることが予想されるからだ。

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