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武豊「史上最高?」キーファーズ所有馬の大物デビュー。「出世レース」で存在感放つか

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 7月7日(日)に中京競馬場で開催される新馬戦(芝・2000メートル)にマイラプソディ(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎)が出走を予定している。鞍上は武豊騎手が務めるという。

 マイラプソディは父ハーツクライ、母はラブレアS(米、ダートG1)などを勝利したテディーズプロミス、母父も米ダートで活躍したソルトレイクという血統を持つ。馬主は“あの”松島正昭氏(名義はキーファーズ)だ。

 デビュー前から関係者たちの評判は上々。中間の稽古では、新馬を快勝したラインベックと芝コースで併せ馬。6F79秒台後半、ラスト11秒台後半の時計を叩き出し、新馬戦を快勝した僚馬に2馬身先着している。

「昨年、中京競馬場の芝2000メートルで行われた新馬戦の勝ち馬は、後にNHKマイルC(G1)で3着と好走したカテドラル。そして4着にはきさらぎ賞(G3)を勝ち、NHKマイルCで4着に入ったダノンチェイサーがいました。そして一昨年はダービー馬ワグネリアンと素質馬ヘンリーバローズが熾烈な叩き合いを繰り広げています。このように近年は多くの素質馬が集まることから、この番組は密かな出世レースとして注目されているんです。

 マイラプソディもここを快勝して今後にはずみをつけたいところ。実はこのコースはハーツクライ産駒と相性がいいようで、近3年で12勝。勝率、連対率などもディープインパクト産駒を超える好成績を残しています。デビュー戦Vに期待がかかりますよ」(競馬記者)

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