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2019.06.11 15:30
JRA美浦トレセン「ウッドコース閉鎖」に調教師ら悲鳴……大規模改装「生みの苦しみ」も”徒労”に終わりそうな理由
編集部

昨年、開場40周年を迎えた美浦トレーニングセンターでは現在、大規模な改修工事が行われている。長年続く「西高東低」を解消すべく、老朽化した調教施設の大幅なテコ入れを目的として行われているが、思わぬ”生みの苦しみ”に多くの関係者が頭を抱えているようだ。
「最近になってよく聞くのが、美浦のウッドコース閉鎖への対応ですね。現在の美浦トレセンはウッドの調整が主流。毎週、多くの陣営が利用しています。
しかし、ここに来て工事のためにウッドコースが一時的に使えなくなるとか。昨年から始まった美浦トレセンの大規模改装の一環のようですが、最も頻繁に使用される調教コースが使用不可となれば『どうやって調整しようか……』と頭を抱えている関係者も多いとのこと。常識的には坂路やダートコースで代用することが考えられますが、関東馬の調整過程に微妙な影響を与えそうです」(競馬記者)
昨年から始まった美浦トレセンの大規模改装工事。最大の目玉は栗東トレセンを超える33mの高低差に生まれ変わるNEW坂路コースだが、使用頻度が高いウッドチップコースも現状のBコースから、現在のダートコースとなるDコースへ移設。現状は右回りのみの使用だが、左右両回りが可能なコースとなる模様だ。
新ウッドチップコースの完成は今年9月の見込みだが、その間ウッドコースが使えなくなるようだ。
例えば、先日の安田記念(G1)に出走した関東馬はアーモンドアイを筆頭に5頭いたが、最終追い切りはすべての馬がウッドコースを使用していた。これだけを見ても、例え一時的にせよ美浦ウッドが使えないことは、関東馬に大きな影響をもたらしそうだ。
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