GJ > 競馬ニュース > 美浦トレセン調教師ら悲鳴  > 2ページ目
NEW

JRA美浦トレセン「ウッドコース閉鎖」に調教師ら悲鳴……大規模改装「生みの苦しみ」も”徒労”に終わりそうな理由

【この記事のキーワード】, , ,

「馬によって合う調教コースがありますからね。月末から夏競馬が始まることもあって、ある調教師は『函館にあるウッドコースを代用するかも』とのこと。福島や新潟で使う際も、一度函館入りしてから調整を行うプランもあるようです。

またCウッドが使える滋賀の栗東トレセンの出張馬房を利用して、中京や新潟に向かうパターンをJRAに確認したそうですが『小倉で使うケースでしか出張馬房の利用は認められない』ようですね。

『まあ、そうなると出張馬房に関東馬が殺到するだろうから……』と諦めた様子でしたが、有力馬の多くが休養に充てる夏場を稼ぎ時にする、中堅以下の厩舎へのダメージは小さくないと思いますよ」(別の記者)

 そんな深刻な状況を抱える厩舎がある一方、”どこ吹く風”なのが圧倒的な成績を残し続けるノーザン系の関東馬たちだ。

「ノーザン系関東馬には、日本最高の調整環境を誇るノーザンファーム天栄がありますから。近しい関係者の話によると、例え美浦トレセンのウッドが使えなくなっても『10日競馬を増やせば、大きな問題じゃない』とのこと。逆に『ノーザン系関東馬は成績が上がるんじゃないか』とさえ言われています。

またこの”流れ”は、美浦トレセンの大規模改装が終わっても『変わらないと思う』とのこと。改装が無意味だと言うつもりはありませんが、そういう話を聞くと空しいですね」(同)

 実際にノーザンファーム天栄にある坂路の高低差は36m。美浦トレセンの坂路が生まれ変わっても33mでは及ばないということだ。大規模改装の目玉と言われているNEW坂路コースでさえ、天栄と明確な差があるのなら、ノーザン系関東馬の傾向が変わらないと考えるのも当然か。

 いずれにせよ競馬ファンにとっても、間もなくウッドコースが使えなくなる関東馬には割引が必要か。少なくとも調整過程の変化には気を配っておきたい。今年も多くの関西馬が新潟へ遠征することが見込まれるが、関東馬は例年以上の”被害”を被るかもしれない。

JRA美浦トレセン「ウッドコース閉鎖」に調教師ら悲鳴……大規模改装「生みの苦しみ」も”徒労”に終わりそうな理由のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRAにピンポイントで「潰された」殿堂馬……「障害最強馬」オジュウチョウサンが超えるべき「最後の壁」は、強過ぎるが故の”歴史的遺恨”
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. JRA皐月賞(G1)1番人気ダノンザキッドは「何故」大敗したのか。安藤勝己氏が語った「敗因」と止められなかった負の連鎖
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 【有馬記念】武豊×ドウデュースを逆転できる候補3頭!と絶対に馬券に加えるべき“隠れ穴馬!”
  10. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?