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フジテレビ『みんなのKEIBA』井崎脩五郎「やってればいいか(ヘラヘラ)」JRA薬物問題で「馬インフル」と比較?

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 15日、JRA(日本中央競馬会)は禁止薬物を含んだサプリメントを摂取した可能性がある馬が判明したとして、出走する一部の馬を競走除外にすると発表。このため、ユニコーンS(G3)は2頭、函館スプリントS(G3)の6頭をはじめ、32レースで156頭が競走除外になる大騒動が勃発した。

 前代未聞の事態を受け、多くの関係者たちもパニックに陥りながらも事態を把握、また収拾するべく尽力している。だが、その最中にもかかわらず、ある関係者が発したコメントが一部から非難されている。競馬評論家の井崎脩五郎氏だ。

 井崎氏は競馬中継番組『みんなのKEIBA』(フジテレビ系)に出演。今回の騒動について「昭和46年の暮れに馬インフルエンザで関東の競馬場2か月なかったんですよ」と過去の例を引き合いに出しつつ、「あれ見ちゃっているから、やっていればいいかなと思ってね」と開催中止までには至らなかったことに笑いながら安堵していた。

「今回の事態はJRAや業者の不手際が招いたものであり、馬インフルエンザのような疾病とは根本的に出来事の種類が異なります。的はずれの意見をヘラヘラしながら発言した井崎氏には疑問の声が多いですね。

 同番組に出演していた元投手の山本昌氏は『誰がどうのじゃないんでしょうけども』と前置きし、『厩舎の方であったり、沢山の方が携わって競馬場まで馬をしっかり仕上げて運んでいたっていうところで、これだけの数の競走馬が除外になるのは残念だな』と被害者側に立ちつつコメントを残しています。井崎氏はこの山本氏の姿勢に習うべきだったのではないでしょうか」(競馬誌ライター)

 井崎氏といえば、豊富な知識を武器に古くから競馬番組にも出演するなど、競馬界の顔役のひとりといっても過言ではない。いくらユニークなキャラクターも売りのひとつとは言え、もう少し状況への”配慮”が必要だったのではないだろうか。

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