真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.23 21:45

JRA宝塚記念(G1)キセキ「またまた2着」川田将雅「勝ち馬が強かった」 現役最強「逃げ馬」が苦しむほど際立つキタサンブラックの偉大さ
編集部
ただ現役時代G1を7勝したキタサンブラックだが、今回のキセキのように最初から最後まで先頭での逃げ切ったのは、実は3度しかない。4歳時の天皇賞・春とジャパンC、そして引退レースの有馬記念だ。
如何にG1での逃げ切りが難しいかを物語る事実だが、逆に3度も”偉業”を成し遂げたキタサンブラックは競馬史に残る名馬中の名馬といえるだろう。2年連続で年度代表馬に輝いたように、現役で頭一つ抜けた存在であることは必須といえる。
「自分の競馬はできていると思います。3着以下を突き放していますし、勝ち馬が強かったですね。返し馬でもお客様の期待を感じましたし、結果それに応えられず申し訳ありません」
今年の宝塚記念のレース後、そう悔しさを噛み殺した川田騎手。今回のキセキの走りは、また一層ライバルたちを警戒させるはずだ。果たして、逃げ馬の宿命と戦い続けるキセキが覇権を握る日は来るのか、それとも以前のように逃げること自体をやめてしまうのか。
もはや悲願になりつつある2度目のG1制覇へ。道のりは見た目以上に厳しいのかもしれない。
PICK UP
Ranking
23:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!