真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.20 17:25

JRA宝塚記念(G1)クリンチャー「キセキ潰し」で大波乱!? 「積極的な競馬を」得意の雨で”激走”の気配十分……
編集部

23日に阪神競馬場で行われる宝塚記念(G1)は、あいにくの空模様。雨が降るかは微妙なところだが、降雨が予想されている前日の影響は少なからず残りそうだ。
「このまま終わりたくない」
『サンスポ』の取材にそう決意をにじませたのは、クリンチャー(牡5歳、栗東)を管理する宮本博調教師だ。昨年は天皇賞・春(G1)で3着するなど、G1制覇まであと一歩まで迫った。しかし、秋に挑戦した凱旋門賞(G1)で大敗……。
以降は、有馬記念(G1)15着、日経賞(G2)7着、天皇賞・春(G1)10着と、海外遠征のダメージを引きずったような戦績が続いている。
そんなクリンチャーにとって「天の助け」となりそうなのが、週末の雨予報だ。コンディションがイマイチだった有馬記念と日経賞こそ稍重の馬場で敗れたが、歴史的な不良馬場だった2017年菊花賞(G1)2着が光る。
また重馬場の京都記念(G2)では、今回の有力馬レイデオロやアルアインを撃破して重賞初制覇。週末に一雨来れば、要注意の存在になりそうだ。
また、状態面に関しても明らかな「復調」の気配があるという。
PICK UP
Ranking
5:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
関連記事
武豊「宝塚記念(G1)不参加」でも阪神競馬場に行く理由!?「評判になってますよね」大物キズナ2世リメンバーメモリーに「やっぱりダービーと、海外」
【宝塚記念(G1)枠順確定】JRAキセキ×川田、レイデオロ×ルメールの枠は? 上半期最後のG1で好枠をゲットしたのは……
JRA宝塚記念【最終追い切り総括】マカヒキ「超絶自己ベスト」で完全復活!? 「最強の1勝馬」エタリオウが見せた”悪癖”に一抹の不安……
JRA宝塚記念(G1)「現役屈指」リスグラシュー&レーンが怖すぎる! 「精神面成長」香港善戦でも陣営不満
JRA宝塚記念(G1)キセキ主戦・川田将雅「G1の舞台では残念な結果が続いている」春G1で「5度不利」も今度は?