JRA孤高の天才「川田将雅」祝通算1300勝達成!勝率トップの裏事情と馬券の買いどころ。意外な勝負馬主の存在
もちろん芝でも買える条件はある。特に好成績なのが芝の2000m戦。今年は31戦して[10.11.2.8]で勝率32.3%、連対率67.7%、複勝率74.2%の好成績。次に芝の1600m戦で、こちらは40戦して[13.4.5.18]で勝率32.5%、連対率42.5%、複勝率55%。これらの条件で平場戦であればなお注目していいだろう。
好成績をあげる勝負馬主はキャロットファーム、サトミホースカンパニー、シルクレーシング、ダノックスなどノーザンファーム系が中心。「ダノックス」は今年6勝中4勝が重賞レースで、全体でも勝率42.9%、連対率53.8%と買える数値だ。さらにヴェロックスでコンビを組んだ「金子真人ホールディングス」も8戦して3勝、勝率37.5%、連対率62.5%、複勝率87.5%と馬券に絡まなかったのは一度のみ。人気になりやすい大手馬主や社台グループ以外でも個人馬主で好成績をあげている。例えばリテラルフォースの「村上」氏と川田騎手のコンビは今年3戦2勝2着1回でパーフェクト連対。すべて2~3番人気だから過剰人気にならず馬券妙味も高い。
社台グループ以外のクラブ馬主もぜひ狙いたい。「ロードホースクラブ」は8戦して[3.2.1.2]で勝率37.5%、連対率62.5%で着外もすべて4着と掲示板を外さず、馬主的には文句なしの成績だろう。さらにマイネルでお馴染みの「ラフィアン」も面白い。ラフィアンは関西では和田騎手や国分騎手を主戦としているが、川田騎手も8度の騎乗で連対率66.7%を記録。和田騎手が18回騎乗して連対率が5.6%と低調なことからも、勝負度合いの高さがうかがえる。
逆に意外に低迷しているのはサンデーレーシングだ。今年13回の騎乗で2勝2着1回、勝率15.4%で連対率23.1%は、騎乗馬のほとんどが1~3番人気だけに寂しいところ。サンデーレーシングはルメールを主戦としており、いい馬はルメールに回ってしまうのがその要因といえるだろう。
さらに人気別の成績は以下の通り。
1人気 [48.21.8.30] 勝率44.9% 連対率64.5% 複勝率72.0% 重賞4勝
2人気 [14.17.12.38] 勝率17.3% 連対率38.3% 複勝率53.1% 重賞2勝
3人気 [6.6.5.16] 勝率18.2% 連対率36.4% 複勝率51.5% 重賞1勝
4人気 [3.4.5.10] 勝率13.6% 連対率31.8% 複勝率54.5% 重賞1勝
5人気 [2.1.2.9] 勝率14.3% 連対率21.4% 複勝率35.7% 重賞0勝
6人気以下 [0.2.1.18] 勝率0% 連対率10.5% 複勝率14,2% 重賞0勝
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