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2019.07.24 14:50
JRA「G3なら堅実」フロンテアクイーンの実力を測定
編集部
「G1獲りは厳しいという見方が普通でしょうね。これまで5回挑戦して2016年のオークス(G1、芝2400メートル)6着が最高着順ですからね。G1で勝ち負けできる能力があれば、もっと早いうちに重賞を勝てていたはずです。やはり、G3クラスの馬と見るべきです。
前々走の中山牝馬Sを優勝しましたが、これは人気馬の凡走に助けられました。後にヴィクトリアMを制するノームコアは直線でインを突きましたが、前が壁になる不利がありました。もう一方の人気馬ミッキーチャームは長距離輸送でテンションが上がってしまい競馬になりませんでした。
今回も同様です。人気馬が凡走すれば勝ち負けは可能ですが、人気馬が実力を出し切れば勝ちは難しそう。人気馬が凡走した場合でも、伏兵が思わぬ力を発揮して勝った場合はフロンテアクイーンの凡走も十分ある。つまり、だいたいのレースで一定の能力を発揮しているのですが、爆発的能力はありません。
とても単純な馬ですから馬券も買いやすいでしょう。G3戦であれば軸にして馬連や3連複、ワイドを買うのもいいでしょう。自分で買いたい本命馬がいれば、押さえの1頭に加えればいいだけでともいえます」(競馬誌ライター)
競馬はギャンブルではあるが、競走馬1頭1頭の物語というロマン的側面もある。G3専用機でありG1では用無しのフロンテアクイーンは、競馬のロマン的観点から見ればつまらない存在かもしれない。しかし、それはフロンテアクイーン自身にはなんの関係もない。国枝調教師が言うように「この馬のいいところは、丈夫でいつも真面目に頑張って走るところ」ということだ。
ときには馬券と離れ、思い切ってフロンテアクイーンを応援してみるのも楽しいかもしれない。
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