JRAアイビスSD(G3)「3点勝負」関係者情報でオールオッケー!? 人気馬はバッサリか
直線1000メートルコースで行われる、国内唯一の重賞レース・アイビスサマーダッシュ(G3)。28日(日)に新潟競馬場で開催される夏の風物詩に、「現場の声を最重視するブロディN」が挑戦。極秘ルートから仕入れた「関係者ネタ」で的中を狙う。
人気を集めると見られている、昨年の覇者・ダイメイプリンセスと2着馬のラブカンプー。だが今回この2頭は、ここ10年馬券圏内に入っていない1枠を揃って引き当てた。さらに関係者たちから、ダイメイプリンセスについて「暑い時期は得意な馬だけど、状態が良くなかった春先に使ったダメージが大きく、立て直すのに時間がかかっている」との情報を得た。
またラブカンプーも「昨年の激走の反動で走ることにネガティブになっていた。ようやく稽古などでは復活の兆しが見えつつあるけど、重賞ではどうだろう」と、今回はひと叩きの意味合いのほうが強い様子。そのため、この2頭は切りと判断した。
そして導き出した本命「◎」は、やはり11番ライオンボス(牡4歳、美浦・和田正一郎厩舎)だ。
これまで目覚ましい結果を残せなかったライオンボスだが、2走前の芝・千直レース邁進特別(1000万下)で、その能力が開花。16頭立ての15番人気、単勝オッズ98.1倍ながら、2着に5馬身差をつける圧勝。三連単728,660円と高額配当の使者となった。
そして格上挑戦となる韋駄天S(OP、芝1000メートル)へ。1番人気に支持されたライオンボスはここでも高い千直適性を十二分に発揮。カルストンライトオが叩き出したレコード53秒7にわずか0.2秒差の好タイムで優勝。前走がフロックでないことを証明してみせた。
「ここ2戦を見る限りでは、芝の直線競馬への適性はあると思います。また2走前から付けたチークピーシズもこの好成績に一役買っているようですね。
最終追い切りはPコースで3歳1勝クラスと併せ馬。馬なりで5F69秒1、ラスト11秒8を記録しています。陣営は『あまり速くならないように注意。終いは併せる形でやりました』と話していました。気分良く走ってるように見えましたし、動き自体も悪くなさそうです。
前走から斤量が3キロ増えて56キロ。さらに相手も強化されますが、『この馬も力をつけています』と陣営はキッパリ。ここは期待できそうです」(美浦関係者・A)
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛