真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.08.05 13:15

【エルムS(G3)展望】JRA「アノ馬たち」がダートで!? 個性派だらけの札幌砂王決定戦
編集部
強力な逃げ馬の1頭がリアンヴェリテ(牡5歳、栗東・中竹和也厩舎)。目下、大沼S(L、ダート1700メートル)とマリーンS(オープン、ダート1700メートル)を逃げて連勝中だ。特にマリーンSでは先行勢が総崩れになる中、モズアトラクションの追い込みをクビ差しのいだ。同型との兼ね合いがカギとなるが、持てるスピードですんなりハナに立てれば逃げ切っての3連勝まである。
サトノティターン(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)は3月のマーチS(G3、ダート1800メートル)を鋭く差し切って重賞を初制覇した。ところが、続く前走の平安Sでは9着に惨敗しているように着は安定していない。また、脚質も先行・差し・追い込みとレースごとに一定ではない。しかし、はまれば突き抜ける力を持っているのは確か。鞍上予定の藤岡佑介騎手の騎乗振りに注目だ。
ローカル重賞とあってエルムSはリピーターがよく活躍する。一昨年3着、昨年2着の実績を持つのがドリームキラリ(牡7歳、栗東・矢作芳人厩舎)。リアンヴェリテ同様、スローで逃げるタイプではない。さらにはマルターズアポジー(牡7歳、美浦・堀井雅広厩舎)も登録している。今年のエルムSは先行争いが実に見ものだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 天才・武豊が、世界に誇る正確無比の「時計」 逃げ馬キタサンブラックは何故いつも崩れないのか? 現役王者の”逃亡劇”を支える秘密