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モズスーパーフレア(牝4歳、栗東・音無秀孝厩舎)の高いスプリント能力が明らかになったのが昨年のセプテンバーS(1600万下、芝1200メートル)。斤量を考慮しなければ例年のスプリンターズであれば楽勝できる1分7秒0で逃げ切った。今年の高松宮記念(G1、芝1200メートル)では2番人気に支持されたが15着に惨敗。敗因は複数考えられるが、最大の要因は同馬にとってベストの舞台は中山1200メートルであること。ということは、つまりここでも凡走する可能性は低くはない。ただし、中山のスプリンターズSに出走してくれば改めて注目すべきだ。
アレスバローズ(牡7歳、栗東・角田晃一厩舎)は昨年、CBC賞(G3、芝1200メートル)と北九州記念を連勝した夏馬。その後は不振が続いたが、今年のCBC賞では苦手の道悪にも関わらず内を鋭く伸びて2着に好走。古豪健在であることを証明した。今年の北九州記念でも侮れないのは間違いない。
4連勝中の上がり馬がミラアイトーン(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)。2017年の1000万下特別優勝後、今年2月の1000万下特別で2連勝目を飾った。約1年半振りのレースであっさり優勝できたのは高い素質を示している。今年のセレクトセールでは半弟タイタンクイーンの2019が約5億円で落札されたことでも有名になった。可能性という意味ではメンバー中ピカイチの存在だ。
葵Sで4着に好走したディープダイバー(牡3歳、栗東・大久保龍志厩舎)、昨年の北九州記念2着馬であり、アイビスサマーダッシュ(G3、芝1000メートル)を叩いて上昇必至のダイメイプリンセス(牝6歳、栗東・森田直行厩舎)、バーデンバーデンC(オープン、芝1200メートル)で2017年のフィリーズR(G2、芝1400メートル)以来久々の勝利をものにしたカラクレナイ(牝5歳、栗東・松下武士厩舎)にも警戒が必要だ。
ディアンドルが6連勝を飾りスプリント界の新星になれるかどうかが注目される北九州記念は8月18日、小倉競馬場で15時25分発走予定だ。
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