真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.08.24 10:38

【武豊凱旋門賞25年の戦い】名門厩舎の馬で8度目の凱旋門賞騎乗決定!
編集部
7度目の挑戦は2018年の49歳、過去に騎乗した中で最も実績のないクリンチャー。
今まで騎乗した日本馬は4頭中3頭が日本ダービー馬、残る1頭も皐月賞馬と3歳時にG1レースを勝利していたが、クリンチャーはG1どころか重賞1勝のみという実績。前哨戦のフォワ賞は6頭立ての6着、凱旋門賞は19頭立ての17着とまさに完敗だったが、武豊にとっては騎乗するだけでも意味があったといえるだろう。
そして2019年。50歳を迎えた武豊8度目の凱旋門賞は、順調であれば前述の通りブルームで挑むこととなる。対するは三連覇を狙う女傑エネイブル、そして日本から挑戦するブラストワンピース、フィエールマン、キセキなどだ。これほどの話題が詰まった凱旋門賞は過去にないだろう。
我々競馬ファンとしては日本の生産馬が勝利するシーンを見たいが、それ以上に武豊が凱旋門賞を制する瞬間を見たいとも思う。いずれにせよ、残り2か月となったこの大一番、絶対に目が離せない。
PICK UP
Ranking
17:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし