JRA「逆襲」サートゥルナーリア秋へ準備着々「2400は行けるのか」

日本ダービー(G1)4着に終わったサートゥルナーリア(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎)が、神戸新聞杯(G2)に向けて、2週前追い切りを行った。
栗東CWで単走したサートゥルナーリアは、馬なりのまま5F64秒6、ラスト11秒6を記録。鋭い伸びを見せ、辻野助手は「加速した時の動きは、素晴らしいものがあります」と太鼓判。来週は、C.ルメール騎手と追い切りし、秋初戦に備える予定だという。
デビューから圧倒的なパフォーマンスを見せたサートゥルナーリアは、昨年末のホープフルS(G1)を勝利。さらに今年は「年明け初戦で皐月賞を勝った馬はいない」というジンクスを覆し、優勝。一部からは「三冠確実」という声まで上がっていた。
そして迎えた日本ダービー。主戦のルメール騎手が騎乗停止となり、D.レーン騎手に乗り替わるトラブルが発生するも、単勝1.6倍と圧倒的な支持を獲得。
2冠達成の期待も高かったが、ゲートで出遅れて後方からの競馬を強いられると、最後の直線で上り最速の末脚で勝負をかけるも届かず4着。馬券圏外に終わっていた。
「ダービー後、所有するキャロットファーム秋田博章社長が、『テンションも上がってしまったし、今の状態で3歳の秋に遠征することはできない』とし、さらに『外を回ってしまったからなのか、距離なのか、敗因も断定できていないので』と視野に入れていた凱旋門賞挑戦をキャンセルすることを明かしました。
そしてこの秋初戦を迎えます。この一戦について、角居調教師は『ダービーと同じ距離(2400m)で始動して、その距離で行けるのか、縮めなければいけないか見てみます』と試金石的な意味合いを持つことも明かしています。今後のキャリアを左右するであろう一戦ですし、気合も入っているでしょうね」(競馬誌ライター)
2週前追い切りでは好時計をキープし、順調に調整が進んでいると見られているサートゥルナーリア。ここから巻き返しを図れるかが注目されている。
「前走は、皐月賞のダメージがあるとも言われていました。皐月賞馬に輝いたものの大接戦でしたからね。実際、日本ダービーの中間の稽古では、ライバルのダノンキングリーなどは1週前でしっかり追い切られ、最終追い切りは調整で流していましたが、サートゥルナーリアは真逆でした。
今回は休み明けで疲れはありません。調整も順調に進んでいるようですし、ここからサートゥルナーリアが本当の実力を発揮してくれるはずです」(競馬記者)
始動戦となる神戸新聞杯でサートゥルナーリアは、どんな走りを見せてくれるのか。またそれを陣営はどう評価するのか。開催が今から待ち遠しい。
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