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あのディープインパクト産駒の1億円馬が強制引退?3歳未勝利戦の悲しき現実と裏事情

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 2013~14年に行われたセレクトセールで落札された現3歳馬は合計381頭。その中で1億円以上の高額馬は13頭いるが、10頭は勝ち上がり、1頭はデビューできない状況、そしていまだ未勝利の馬が2頭いる。その2頭が日本ダービー馬ディープブリランテの妹であるディープインパクト産駒のラヴアンドドラゴン(1億500万円)と、同じくディープインパクト産駒のドラゴンテリー(1億500万円)。ともに2着を何度も経験しているがあと一歩勝利に届いていない。この2頭にとって9月から始まるスーパー未勝利戦は、JRAで勝利をあげるラストチャンスといえるだろう。

 ちなみにこの2頭のオーナーである窪田芳郎氏はあのAKB48の活動資金20億円を提供した人物で、これまで息子とともに数十億円ともいえる競走馬を購入してきた。その結果は「大赤字」ともっぱらの話だが、ここでもハズレ2頭を「引いた」のだから、やはり馬主としての「運」を持っていないのだろう。

 家が一棟も二棟も買える金額を投資し、日本ダービーやオークス、最低でも重賞の一つや二つと淡い夢を抱いていただろうが、無残な現実が待っていたというわけだ。さらにこれらの1億円馬を預かった藤原英昭厩舎と戸田博文厩舎の面々も馬主関係者から「無能」と評価されれば、今後高額馬を任されることもなくなってしまうかもしれない。そういった状況を踏まえても、残り数週間となった3歳未勝利戦はまさに注目のレースが続く。どの陣営も「生き残り」を賭けて最後の勝負をかけてくるだろう。

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