真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.10.12 15:05

【南部杯(G1)展望】「王者」ゴールドドリームらG1馬VS「3連勝」新星アルクトス! 秋のダートG1開幕戦にC.ルメール騎手「ビッグチャンス」
編集部
久々のビッグタイトルが欲しいオールブラッシュ(牡7歳、栗東・村山明厩舎)にもチャンスが巡ってきた印象だ。
2017年の川崎記念(G1)以降、G1勝ちから遠ざかっているが、昨年の浦和記念(G2)を快勝してから1、3,3,4着と戦績が安定。前走の帝王賞(G1)こそ後ろからの競馬になってしまい9着に惨敗したが、前に行ってからの安定感には磨きがかかってきた。
今年の川崎記念(G1)の覇者ミツバ(牡7歳、栗東・加用正厩舎)も不気味な存在だ。
和田竜二騎手との初コンビが結成された今年の川崎記念では、中団から早めに進出する積極的な競馬がハマった。力強い伸びを見せ、ケイティブレイブやオールブラッシュといったG1常連組に完勝。初のG1制覇を飾っている。マイル戦出走自体は2015年以来となるが、1700m戦の昨年のエルムS(G3)では3着に好走。マイル戦に対応できるだけのスピードはありそうだ。
他にも武蔵野S(G3)を勝ったサンライズノヴァ、昨年のコリアC(G1)を制したロンドンタウン、距離が課題ながらもスピードのあるノボバカラなどの伏兵陣も魅力。
交流重賞ながら、やはり中心はJRA勢か。中でも実績十分のゴールドドリームにとっては負けられないレースとなるだろう。発走は14日(月)の17時30分となるが、台風の影響もあり、まずは無事にレースを迎えられることを祈りたい。
PICK UP
Ranking
5:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAの重要事! 夏の風物詩セレクトセールとサマーセール。生産界の代理戦争と取引馬の成績
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 岩田康誠「キレ散らかし」返答にインタビュアーもタジタジ…名手が信じたドウデュース世代の実力馬が有馬記念前に答え合わせ