JRAスワンS(G2)は関係者情報決め打ち2点! モズアスコットより期待したい「爆走不人気馬」
26日京都メインはスワンS(G2)。マイルCS(G1)に向けての重要な前哨戦となるが、関係者から得た珠玉の情報で少点数的中を狙う。
本命◎に推すのは、ここでは間違いなく主役のモズアスコット(牡5 栗東・矢作芳人厩舎)だ。
昨年は連闘で安田記念を制したモズアスコットだが、昨年のスワンS2着以降は成績が下降線、5戦連続で掲示板を外す体たらくだ。
しかし、陣営のトーンは決して暗くない。
「昨年は休み明けで僅差の2着。使って良くなるタイプで今年は叩き2戦目でここ。やや硬さは気になるが、稽古で岩田(康誠)騎手も感触を掴んでくれた。体つきは締まって上積みは見込める」と、状態は向上している様子。「メンバー的にある程度引っ張る馬がいて競馬はしやすいし、本番は次のマイルCSでも好勝負になると思う」と、メンバーに恵まれたココはねらい目だ。人気が多少でも落ちた今がおいしいと判断し、本命とする。
〇は、一気に不人気となりそうなセイウンコウセイ(牡6 美浦・上原博之厩舎)で高配当を狙う。
前走スプリンターズSは12着敗退だが、もともと苦手な舞台だ。
陣営は「「前走は馬の後ろに入ってしまって、前が詰まってしまいました。脚を使えなかったので基準外ですね」と意に介さず。やはり先行してこそのタイプで「最終追い切りはレースでも先行できるようにテンから出していきましたが、全体的にいい動きでしたよ。今回は距離と斤量の57キロがポイントですが、スムーズな競馬ができればチャンスはある」と、巻き返しに燃える。配当妙味の面からも、ここは勝負の2番手評価だ。
▲は、ここ2走は不甲斐ないものの、やはりポテンシャルは侮れないトゥザクラウン(牡5 栗東・池江泰寿厩舎)を入れたい。
キングカメハメハ×トゥザヴィクトリーという良血で、春の大坂ハンブルクCなどでは強い競馬は見せていた。が、その後の京王杯SCで4着、続く安土城Sで13着と、一気にトーンダウン。ここもそこまでの人気は集めないだろう。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「体重超過」大江原比呂が1日でダイエット成功!岩田望来や西村淳也も悩んだ過酷な体重管理
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 祝JRA小倉開幕! 必見の「九州馬券」と、注目すべき川田将雅騎手ら九州競馬関係者の“絆”とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA最強の「幸運馬主」Dr.コパが語るヤナガワ牧場「大成功」秘話!キタサンブラック、コパノリッキーが誕生したのは「〇〇」のおかげ?
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
- JRA内田博幸「戸崎ブチギレ騒動」から遺恨“独立”で引退危機!? エージェント“不条理”解約に「義理を通すなら……」