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JRA天皇賞・秋(G1)頂上決戦!アーモンドアイVSサートゥルナーリア、勝つのはどっちだ?究極の徹底検証でわかった衝撃の事実!

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 週末に行われるJRA秋のG1、第160回天皇賞(秋)。16頭の出走馬中10頭がG1ホースという、まさに豪華メンバーとなった。これにブラストワンピース、フィエールマン、キセキ、レイデオロが出走していればまさにオールスターだったが、それでも令和初の天皇賞(秋)に相応しい顔ぶれとなった。

 出走するG1馬はアーモンドアイ、サートゥルナーリア、ダノンプレミアム、スワーヴリチャード、ウインブライト、アルアイン、アエロリット、ワグネリアン、マカヒキ、ケイアイノーテックの10頭。牝馬三冠&ジャパンカップ優勝馬に、2頭の日本ダービー馬、2頭の皐月賞馬、2頭の大阪杯優勝馬など多彩なメンバーだ。今回はこの中でも特に「二強対決」と話題を集めるアーモンドアイとサートゥルナーリアに注目。どちらが勝利に近いのか、各データや条件を徹底比較してみた。

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■騎手

※成績はルメールは2019年のもの。スミヨンは2009~12年と2019年の合計

⇒ ルメール(アーモンドアイ)

東京芝成績 [22.14.9.29] 勝率29.7%・連対率48.6%

芝2000m成績 [14.8.11.24] 勝率24.6%・連対率38.6%

⇒ スミヨン(サートゥルナーリア)

東京芝成績 [8.9.5.32] 勝率14.8%・連対率31.4%

芝2000m成績 [9.4.4.11] 勝率32.1%・連対率46.4%

〇アーモンドアイ

×サートゥルナーリア

 スミヨン見事な成績だが、東京コースでのルメールはまさに神がかり。勝率はスミヨンの倍であり、連対率も1.5倍。芝2000mではスミヨンが上回っているが、東京コースでのうまさを上位に取りたい。特に日本を拠点としているルメールは馬場状態を熟知しており、これは大きなアドバンテージとなるだろう。

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■厩舎

・国枝栄

東京芝成績 [12.10.6.27] 勝率21.8%・連対率40.0%

芝2000m成績 [6.8.3.20] 勝率16.2.%・連対率37.8%

・角居勝彦

東京芝成績 [1.0.1.11] 勝率7.7%・連対率7.7%

芝2000m成績 [4.4.5.32] 勝率8.9%・連対率17.8%

〇アーモンドアイ

×サートゥルナーリア

 驚くことに国枝厩舎の東京芝成績は勝率が20%を超え、連対率も40%とかなりの数値。複勝率も50%超えで、出走すれば2回に1回は馬券に絡む計算だ。芝2000mも高数値で天皇賞は絶好の条件といえる。関西の角居厩舎はさすがに東京での出走は多くないが、それでも13戦してわずか1勝というのは気になるところ。芝2000mでの成績も今一つ。2200m以上では23戦7勝で勝率30.4%だから、角居厩舎は長距離でこそ狙いやすいともいえる。ここは順当に国枝厩舎のアーモンドアイが上位だ。

 

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■実績、持ち時計

・2000mの戦績

アーモンドアイ  = [1.0.0.0]

サートゥルナーリア= [2.0.0.0]

・2000mのベストタイム

アーモンドアイ  = 1分58秒5

サートゥルナーリア= 1分58秒1

・過去の最速上がり

アーモンドアイ  = 32秒4

サートゥルナーリア= 32秒3

・東京コース実績

アーモンドアイ  = [3.0.1.0]

サートゥルナーリア= [0.0.0.1]

・重賞実績

アーモンドアイ  = 6勝(G1 5勝・G3 1勝)

サートゥルナーリア= 3勝(G1 2勝・G2 1勝)

〇アーモンドアイ

×サートゥルナーリア

 重賞実績はさすがにアーモンドアイだが、4歳馬と3歳馬ではレース数の差があるので、決定的な比較にはならない。持ち時計や上がりタイムは互角といっていいだろう。唯一大きな差があるのは東京コースでの実績だ。アーモンドアイは4戦3勝と得意にしているが、6戦5勝のサートゥルナーリアは1戦して唯一の4着に敗退。ルメールの騎乗停止でレーンへの乗り替わりがあったが、これをどう判断するか。苦手とは言えないだろうが、左回りの経験も一度しかないのはプラスとは言えまい。

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