真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.10.25 16:44
JRA天皇賞・秋(G1)頂上決戦!アーモンドアイVSサートゥルナーリア、勝つのはどっちだ?究極の徹底検証でわかった衝撃の事実!
編集部

■馬主
直接競走馬の能力に影響はないものの、オーナーである馬主が持つ運や勢いも捨てたものではない。アーモンドアイの馬主はクラブ馬主のシルクレーシング。そしてサートゥルナーリアの馬主もクラブ馬主のキャロットファーム。どちらもノーザンファーム系クラブ馬主であり、ここ数年のG1レースを勝ちまくっている。この両馬主の成績も比較してみよう。
・2019年の重賞成績
シルクレーシング = 56戦 7勝 勝率12.5%(2019年 G1 1勝 東京4勝)
キャロットファーム= 83戦12勝 勝率14.4%(2019年 G1 2勝 東京0勝)
・東京芝コース実績
シルクレーシング = [13.10.15.35] 勝率17.8%・連対率31.5.%
キャロットファーム= [14.10.9.50] 勝率16.9.%・連対率28.9.%
〇アーモンドアイ
×サートゥルナーリア
ともに素晴らしい成績だが、特筆すべきはシルクレーシングだ。今年重賞7勝のうち4勝が東京コースでのもの。さらに東京コースでの勝率、連対率ともにキャロットファームを上回っている。全競馬場の中でもっとも勝利数が多く、クラブとして東京コースに力を入れていることが分かる。キャロットファームも高いレベルにあるが、シルクレーシングとの比較では分が悪いといっていいだろう。
■結論
以上の要素を踏まえて比較すると以下のようになる。
アーモンドアイ ○○○○×○×○
サートゥルナーリア ×××○○×○×
やはり古馬の壁は厚く、最強牝馬アーモンドアイの優位は動かない。豪華メンバーが揃ったこの天皇賞(秋)。アーモンドアイとサートゥルナーリアの二強対決はアーモンドアイに軍配が上がりそうだ。

PICK UP
Ranking
23:30更新
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?- パンサラッサやサイレンススズカも及ばない、天皇賞・秋(G1)史上最速ラップの歴史
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」















