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阪神JF(G1)大本命リアアメリアは「何故」敗れたのか? デビュー戦「馬なり8馬身」圧勝フィーバーの陰に隠れていた課題

「あくまで個人的な意見ですが、最大の敗因は『右回り』にあったように思えます。今回の阪神のマイル戦はデビュー戦と同じ舞台ですが、あの時、最後の直線を大外で迎えたリアアメリアは、ゴールした際、内ラチ沿いを走っていました。

つまり、それだけ『インにささった』ということです。

それで今回どうなるのか注目してたんですが、最後の直線で外から追い込もうとした後、川田騎手のムチが入ると、やはり内にささっていましたね。そこで、すぐに川田騎手がムチを持ち替えて軌道修正を図ったんですが、馬はずっと内に行きたがっていました。その辺りが、微妙に末脚の切れに影響を与えた気がします」(同)

 確かに、左回りの東京で行われた前走のアルテミスSでは、まっすぐに走れていたリアアメリアだが、デビュー戦の最後の直線では大外から最内まで移動している。「馬なり8馬身差の圧勝劇」の陰に、このような課題を露呈していたということだろうか。

「今日は終始、進んでいきませんでした。敗因をこれから探したいと思います」

 レース後、そうコメントを残した川田騎手。果たして、春のクラシックまでに敗因は見つかるのか、そして軌道修正できるのか。「10年に1頭の逸材」といわれたリアアメリアが、このまま終わる馬ではないはずだ。

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