真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.11.13 07:58

JRA和田竜二のモズカッチャン称えた「男気」に絶賛の嵐! テイエムオペラオー以来9度目のG1・2着に「意味深ツイート」が示すもの
編集部
「おめでとう!」
12日に京都競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1)。勝ったモズカッチャン(牝3歳、栗東・鮫島一歩厩舎)の鞍上・M.デムーロ騎手へ健闘を称える握手を求めたのは、クビ差で2着に敗れたクロコスミアの鞍上・和田竜二騎手だった。
悔しくないはずがなかった。和田騎手にとっては2001年の天皇賞・春以来のJRA・G1制覇が目と鼻の先に迫ったところ、最後の最後で”最も負けたくない”であろう相手に競り負けた。モズカッチャンは、この春まで自分が主戦騎手として手綱を握っていた馬だ。
「ソウルスターリングは負かしたい」
この夏、オークスを2着で終えた和田騎手は大井競馬場で開催されたトークショーで、堂々と世代の女王に宣戦布告した。「モズカッチャンなら……」そんな思いがあったからこそ出た、いつになく強気な言葉だった。しかし、その数日後、モズカッチャン陣営は秋をデムーロ騎手と共に戦うことを発表。異例の乗り替わりに、競馬メディアやファンからは大きな反響が聞かれた。
「自分にも意地がありますから」
そう誓ってラビットランと共に挑んだ秋初戦のローズS。和田騎手にとっては、初めてモズカッチャンを敵に回すこととなったが、見事”リベンジ”を達成。上がり馬の相棒に重賞初勝利をプレゼントすると、秋華賞の切符を掴み取った。
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは