真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.09.20 19:15

大魔神に続く? 「ハマの番長」三浦大輔投手引退……「馬主」としても強豪馬を所有する大ベテランの「今後」は
文=利坊

「ハマの番長」こと、横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手(42)が20日午後、横浜市内のホテルで現役引退を表明した。
横浜一筋のプロ25年間で通算172勝という成績を収めた三浦投手。チームが低迷した時期も球団のシンボル的存在として気を吐いていたが、DeNA初のクライマックス・シリーズ出場が決定したその日、チームメイトに意志を伝えたという。引退理由に関しては「先発ができなくなったら、勝てなくなったら辞めると決めていた」と説明。ファンへのメッセージを求められると、目に涙を浮かべていた。
三浦投手といえば、球界きっての「競馬好き」としても有名で、現役時より「馬主」にもなっていた。11年より所有馬がデビューし、その名も「リーゼントブルース」に「リーゼントロック」「リーゼントフォルテ」と自身のトレードマークである髪型を冠名とした競走馬を走らせている。
そのうちリーゼントロック(牡5歳)は17戦4勝で、スプリングS(G2)で5着になるなど結果を残している。今は主戦場をダートに移し、今年7月の渡島特別(1000万下)を勝利して準オープンのレース挑戦も視野に。今後さらなる大舞台で活躍する可能性も十分あるだろう。わずか数頭の所有で実績馬を出せたのだから立派なものだ。
過去「JRA-VAN」のインタビューで語ったところによれば、三浦投手が競馬にハマったのは1990年代に入ったころ、つまりはオグリキャップだったよう。マヤノトップガンやバブルガムフェロー、サイレンススズカなど往年の名馬にも思いを馳せている。
PICK UP
Ranking
11:30更新「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客