GJ > 競馬ニュース > 有馬記念現場情報大量入手!
NEW

JRA有馬記念(G1)美浦「フィエールマン不幸中の幸い」で万全か、アーモンドアイ死角なし……現場情報大量入手!

【この記事のキーワード】, ,

 いよいよ有馬記念(G1)が行われる。今年はG1馬が11頭揃うなど、メンバーが豪華すぎると早くから話題になっていた。その1戦を前に、美浦関係者たちから出走馬の情報がもたらされた。今年の有馬記念を読み解く一助になれば幸いだ。

 まずは大本命、アーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)から。

JRA有馬記念(G1)美浦「フィエールマン不幸中の幸い」で万全か、アーモンドアイ死角なし……現場情報大量入手!の画像1

 今年はドバイターフ(G1)、天皇賞・秋(G1)を制覇。安田記念(G1)こそ3着に終わったが、これは出走直後の不利が響いたため、度外視してもいいだろう。

 2019年は香港C(G1)で締めくくるはずだったが、熱発のため大事を取って回避。ところが予想以上に早い回復を見せたこともあり、急遽、有馬記念に参戦することになった。

「国枝調教師は『熱発の影響はない』とキッパリ。それどころか『天皇賞・秋の後から精神面でもさらに成長している』と明かし、中山競馬場は初参戦となるが『コントロールが利くので上手くこなしてくれると思います』と話していました。

 最終追い切りは霧が立ちこめる美浦・Wコースで2頭併せ。霧で向こう正面の動きはよく見えませんでしたが、2馬身後方から追走した僚馬に、直線でインから並びかけると、あっという間に突き放し、3馬身差をつけています。終いの反応は素晴らしかったです」(美浦関係者A)

 鞍上のC.ルメール騎手は有馬記念を2度も制覇している実績も持つ。人馬ともに死角はない。

 フィエールマン(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎)は、池添謙一騎手と大一番に臨む。

JRA有馬記念(G1)美浦「フィエールマン不幸中の幸い」で万全か、アーモンドアイ死角なし……現場情報大量入手!の画像2

 今年は天皇賞・春(G1)を制し、現役屈指のステイヤーであることを証明。秋は凱旋門賞(G1)制覇を目指したが、前哨戦に設定した札幌記念(G2)で1番人気に支持されるもまさかの3着。出鼻をくじかれた形で本番に挑むと、いいところ無く12着と殿負け。国内復帰戦となる有馬記念で巻き返しを狙う。

「凱旋門賞はタフな馬場も影響し、完敗。ただ、『不幸中の幸いだったのは大きなダメージを負わなかったこと』と陣営は語っていましたね。

 余裕のあるスケジュールを組んでいたので、帰厩後はしっかり負荷をかけることが出来たみたいです。最終追い切りは南ウッドで併せ馬。僚馬を4馬身追う形で5F65秒0、ラスト12秒2を記録し、2馬身ほど先着しています。手塚調教師も内容に満足気で『思い通りの調整ができた』と話していました。

 また今回はトリッキーなコースが舞台だとし、『好走するには色々と条件が噛み合わなければ厳しいけど、その辺りは池添騎手を信頼するだけ』と鞍上に期待していました。ルメール騎手がアーモンドアイに騎乗するため、池添騎手に鞍上が回ってきましたが、彼は有馬記念に10回騎乗して4度も制覇。さらに今年は、代打で騎乗したインディチャンプでマイルCS(G1)も優勝しています。侮ると怖い存在です」(美浦関係者B)

 グランプリ男が今年も魅せる?

JRA有馬記念(G1)美浦「フィエールマン不幸中の幸い」で万全か、アーモンドアイ死角なし……現場情報大量入手!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  8. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター