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「まだ全体的に緩い」エアスピネルの全弟エアウィンザーの敗戦に落胆する武豊騎手『JRA全G1完全制覇』の夢が「今年がラストチャンス」と言われる理由とは

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「新馬戦で敗れてしまいましたが、あれは勝ったムーヴザワールドを褒めるべきです。エアウィンザーが時計、内容ともに水準以上の走りをしたことは間違いなく、2戦目で勝ち上がる可能性はかなり高いと思います。ただ、仮に未勝利戦を来月勝ち上がったとして、11月にステップレースで賞金を加算し、12月の朝日杯へ。スケジュール的な余裕がなくなったことは事実ですし、将来性の高い馬なので無理をさせない選択肢も必然的に生まれると思います」(競馬記者)

 確かにエアウィンザーがいくら強くとも、朝日杯フューチュリティSに出走しなければ勝つ可能性はない。

 実際に昨年の1、2着馬だったリオンディーズとエアスピネルがクラシックの壁に跳ね返されただけに、エアウィンザーの将来を考えるなら「マイルの朝日杯を使わない」という選択肢も十分にあり得そうだ。

 鍵を握るのはエアウィンザーの馬主であるラッキーフィールドだが、代表を務める東京鐵鋼取締役社長の吉原毎文氏は、親子2代にわたって武豊騎手と親交を深めている人物。これまでにも1997年の年度代表馬エアグルーヴや2000年のクラシック2冠馬エアシャカールなどを通じて、武豊騎手と大きな成功を収めている。

 果たして、「夢」はまだ潰えていないのか……大器と称されるエアウィンザーの今後の「走り」、そして「進路」に注目したい。

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