真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.04 19:11
アンビシャス、鍵を握る毎日王冠(G2)での「前・後」 世代屈指の末脚を有するも、一番心配なのはC.ルメール騎手の「前科」と「意気消沈」か……
文=利坊
ここ2走のアンビシャスは2番手、そして3番手と「先行」の競馬を見せているが、その大阪杯と宝塚記念で結果は真逆だ。もちろんメンバーのレベルにもよるが、大阪杯では1000m通過が61.1とスローペースで1着。宝塚記念が稍重ながら59.1というハイペースで16着と、結果がはっきり分かれている。特に大阪杯が前半3ハロン「12.8 – 11.5 – 12.5」に対し、宝塚記念が「12.6 – 11.0 – 11.1」だ。今回は距離が短い分バテる可能性は薄いが、粘り込む脚質ではないだけに先行するならペースはなるべくスローに収まってほしいところだろう。
鋭い末脚を後方から繰り出すレースに関してだが、これまで後方一気のキレ味に懸けたレースの多くは「出遅れ」によるもので、あれが本来のアンビシャスの走りなのかは疑問が残る。同じディープインパクト×エルコンドルパサーの配合であれば宝塚記念を制したマリアライトがそうだが、この馬はキレという馬ではない。本質的には先行をしたほうが、大阪杯のように鮮やかな勝利ができるのかもしれない。
ただ、今回久々にアンビシャスと組むC.ルメール騎手は、過去この馬の乗った4レースの内2戦で出遅れているという不安要素が……。凱旋門賞の惨敗もあって意気消沈していないか心配な部分も。またスタートで「やらかす」可能性も否定はできない。後方からの競馬になることも頭に入れておくべきだろう。
今回の出走馬で前に行きたがりそうなのは、マイネルミラノ、ウインフルブルーム、そして今春の安田記念を1000m通過「59.1」というマイルとしては相当なスローペースで走って勝利したロゴタイプあたりか。どの馬もハイペースで飛ばすタイプではなく、案外落ち着いたレースとなるかもしれない。
PICK UP
Ranking
23:30更新
JRA金子真人氏「14億円爆買い」の真相!? サラブレッド生産界を襲った歴史的事件を胸に「第2」のディープインパクト誕生?
武豊に「ダブルスコア」でも横山武史に残る不満と不安
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!- 「重賞6勝」田中博康厩舎が大躍進!ローシャムパーク、レーベンスティールが香港遠征…「思い出の地」でレモンポップに続けるか
- JRAオルフェーヴル「復活」に池添謙一号泣! 宝塚記念(G1)プレッシャーに打ち勝った「グランプリ男」はモズベッロで大仕事!?
- 中京記念は「小倉千八マイスター」あの男にお任せあれ?
- 【帝王賞(G1)展望】「大井の鬼」オメガパフューム中心も混戦模様!「砂のサイレンススズカ」の代表産駒が地方初見参、上半期のダート王決定戦に豪華メンバーが集結!
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 池添謙一さえ見落としたオルフェーヴルの変化、天皇賞・春(G1)の盲点に関係者が警鐘…「知らなかったでは済まされない」思い込みの罠
- 消えた武豊の三連覇。7㎝で逃した三冠の偉業……「10の悲劇」から過去のダービーを振り返る。
関連記事

毎日王冠(G2)出走のルージュバック、絶好舞台で「完全復活」は? 前走エプソムC「究極の末脚」を再び引き出せるか

【毎日王冠(G2)展望】春の巻き返しを懸けてリアルスティールとアンビシャスが激突!飛躍が期待されるロゴタイプ、ウインフルブルームの「真価」は!

【徹底考察】京都大賞典(G2) キタサンブラック「現役最強を示した宝塚記念。名馬から歴史的名馬への飛翔に向け、唯一の死角は『武豊の計算』か」

【京都大賞典(G2)展望】覇権を目指して春の天皇賞馬キタサンブラック堂々始動!昨年ワンツーのラブリーデイ&サウンズオブアースの逆転は!?

マカヒキ惨敗で金子オーナーも「分からない」と呆然。日本競馬が「欧州制圧」を成し遂げるためには「凱旋門賞偏重」を捨てるべきなのか
















