GJ > 競馬ニュース > ワールドプレミア天皇賞・春回避
NEW

JRA武豊ワールドプレミア天皇賞・春「回避」にガッカリ……友道調教師「無理して使わない方がいい」春全休の可能性も

【この記事のキーワード】, , ,

JRA武豊ワールドプレミア「天皇賞・春(G1)回避」にガッカリ……友道調教師「無理して使わない方がいい」春全休の可能性もの画像1

 21日、昨年の菊花賞(G1)を制したワールドプレミア(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)が予定されていた天皇賞・春(G1)を回避することが決まった。

 昨秋の菊花賞を制し、牡馬クラシック最後の一冠をものにしたワールドプレミア。皐月賞馬サートゥルナーリア、ダービー馬ロジャーバローズら春のクラシックホースが不在の一戦で大きく存在感を示すと、年末の有馬記念(G1)でも古馬を相手に3着に好走。今年は古馬王道路線の主役の1頭として期待されていた。

有馬記念後、天皇賞・春を目標に調整されていたが、体調が整わなかった様子。『デイリースポーツ』の取材に応じた友道康夫調教師も「無理して使わない方がいいと判断しました」と、すでにノーザンファーム早来で再休養に入っているようだ。

「陣営としてもショックですが、主戦の武豊騎手はワールドプレミアに対して大きな期待を掛けていただけに、今回の再調整は残念だと思います。今後は馬の様子を見て決めるとのことですが、5月の天皇賞・春を回避する決断を下しただけに、春全休という結果になってもおかしくありません」(競馬記者)

昨年の有馬記念後、3着に敗れはしたが「この馬が日本でトップクラスの馬である、という気持ちは変わりません」と、その素質を高く評価していた武豊騎手。3200mを走る毎年の天皇賞・春にとって、3000mを勝ち切った前年の菊花賞馬は、まさに「主役」と呼べる存在だ。

しかし、今年は残念ながら“主役不在”の一戦となってしまうようだ。

JRA武豊ワールドプレミア天皇賞・春「回避」にガッカリ……友道調教師「無理して使わない方がいい」春全休の可能性ものページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
  3. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  4. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  5. 「シャンパンカラーが勝つよ」昨年のNHKマイルCで9番人気の激走を見抜いた“凄腕”が指定したのは、ジャンタルマンタルでもアスコリピチェーノでもないまさかの激走穴馬
  6. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  7. 大躍進の「若手騎手」が日本ダービー初騎乗へ!「因縁」川田将雅ジャンタルマンタルはNHKマイルCへ…武豊シュガークンに迫る末脚で優先権獲得
  8. 天皇賞・春(G1)テーオーロイヤルだけじゃない! 皐月賞「大逃げ」メイショウタバル、高松宮記念1番人気ルガルなど「個性派の宝庫」三嶋牧場がスゴイ
  9. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  10. どれだけハズレても我々は「バッターボックス」に立たせてもらえる! 悔いを残したくないからこその大ダメージ…競馬と後悔の実に深い繋がり【徒然なる神のくず競馬トーク】