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2016.10.06 09:13
皐月賞馬ディーマジェスティを追い詰めたゼーヴィントの「代打」が菊花賞出走へ!遅れてきた「大物ステイヤー」が昨年の「菊花賞ジョッキー」とコンビ結成か!
編集部
しかし、先日5日、木村調教師はゼーヴィントの菊花賞回避を発表。代わりにシュペルミエールを使うことを決めたようだ。ゼーヴィントとシュペルミエールは馬主こそシルクレーシングとキャロットファームで異なるが、同じ社台系列のクラブ馬主。
距離適性の問題もあるだろうが、セントライト記念で皐月賞馬ディーマジェスティにクビ差まで迫ったゼーヴィントを引っ込めてまで、”代打”としてシュペルミエールを使うということは、木村調教師にも間違いなくそれ相応の期待があるからだろう。
「シュペルミエールの父は三冠馬オルフェーヴルとゴールドシップの2頭の菊花賞馬に加え、天皇賞・春を連覇したフェノーメノを輩出したステイゴールド。牡馬でハマれば超大物を出すことで有名な種牡馬です。母父のクロフネは気になりますが、母方に流れるカロやミルリーフといった血は菊花賞と相性の良い血筋です。陣営が話している通り、折り合いに不安がないだけに、距離延長でさらに楽しみが増す存在かもしれません」(競馬記者)
仮に今回の兵庫特別の手綱をとった北村宏騎手が騎乗してくれるのであれば、これ以上心強い鞍上はいない。
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