
JRA「阪神ベッタリ」石橋脩が土日重賞連勝!? 皐月賞「裏街道」で2日連続の大チャンス
新型コロナウイルス感染防止対策として、無観客での開催を続けるJRAは、政府の緊急事態宣言を受けて、今週末から更なる対策を実施する。騎手の移動制限である。土曜日のレースに騎乗した後、別の競馬場に移動することが当面の間はできなくなる。
今週末の19日は中山競馬場で皐月賞(G1)が行われる。当初は前日の18日に阪神競馬場で行われるアーリントンC(G3)に騎乗した後、中山へ向かう予定だった騎手もいたに違いない。だが、皐月賞に騎乗予定の騎手は土曜日も中山に滞在しなければならなくなった。
そのため、アーリントンC出走馬の中で、皐月賞に騎乗予定の騎手を起用するつもりだった陣営は、急遽乗り替わりの対応を迫られた。朝日杯FS(G1)2着馬タイセイビジョン(牡3歳、栗東・西村真幸厩舎)の陣営はこの事態を受けて、石橋脩騎手の起用を決定した。
これまで4戦して【2・2・0・0】とオール連対中のタイセイビジョンだが、3走前の函館2歳S(G3)2着時と、2走前の京王杯2歳S(G2)優勝時はC.ルメール騎手が、そして前走の朝日杯FSでは武豊騎手がそれぞれ手綱を取っていた。
昨年6月に阪神で行われた新馬戦で手綱を取っていたのは、ルメール騎手でも、武豊騎手でもなく、石橋騎手だった。新馬戦を勝利した後、「能力は間違いない」と絶賛するコメントを残している。
石橋騎手は美浦所属のため、関西馬の騎乗依頼を受けるケースは多くないが、タイセイビジョンを管理する西村真厩舎の管理馬で今年も既に1勝を挙げている。今回のピンチヒッターも、信頼があるからこそ舞い込んできたものなのだろう。
石橋騎手は翌19日(日)のアンタレスS(G3)でクリンチャーの手綱を取る予定になっている。クリンチャーは前走のマーチS(G3)でも同騎手が騎乗しており、こちらは継続しての騎乗依頼となった。そのため、騎手の移動制限により、石橋騎手は美浦所属ながら前日から阪神に滞在する点もラッキーだったと言えるかもしれない。
石橋脩騎手は2010年のアーリントンCをコスモセンサーで勝利した実績を持つ。2012年にはビートブラックで天皇賞・春(G1)を、2017年にはラッキーライラックで阪神JF(G1)をそれぞれ制するなど、関西の競馬場で実績を残している関東の騎手でもある。
運も実力の内である。石橋脩騎手は再び巡ってきたタイセイビジョンの手綱でしっかりと結果を残すことができるのか、興味深い一戦となりそうだ。
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