GJ > 競馬ニュース > マイラプ逆転復活に追い風!?
NEW

JRA皐月賞(G1)武豊マイラプソディ「逆転復活」に追い風!? 素質馬ルリアン単勝1.5倍も圧勝!

【この記事のキーワード】, ,

JRA皐月賞(G1)武豊マイラプソディ復活走に追い風!? 素質馬ルリアン単勝1.5倍も楽々パス!の画像1

 皐月賞(G1)に挑戦するマイラプソディ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は、前走・共同通信杯(G3)の4着で初の敗戦を喫したが、まだまだ評価を下げるには早いかもしれない。

 19日、日曜阪神6R(1勝クラス)を単勝1.5倍の圧倒的支持を受けたルリアンが(牡3歳、栗東・佐々木晶三厩舎)勝利。前走の3歳未勝利に続く連勝を決めた。

 約8か月ぶりのレースだった前走で24キロ増えていた馬体はマイナス6キロと締まりを見せた、増えていた馬体の殆んどが成長分といってもいい体つきとなっていた。

 デビュー戦でマイラプソディと接戦を演じた素質馬だけに、今回の楽勝もそれほど驚くほどでもないのかもしれない。

 8頭立ての小頭数となったレースは、ウインベイランダーのスローの逃げを2番手でピタリとマーク。ペースが速くならないと見るや即座に好位を確保した鞍上の川田将雅騎手の判断も冴え渡った。

 逃げたウインベイランダーから5馬身ほど後ろを終始、楽な手応えで追走し、残り600m過ぎから一気に追い上げる。直線入り口では早くも一杯となった逃げ馬を悠々交わすと、ノーステッキで突き抜けた。

 2着のオールザワールドとの着差は1馬身3/4差とはいえ、手応えの差は歴然。何度やり直してもルリアンの勝利は揺るがないだろうと思える走りを見せた。

「今日の勝ちっぷりなら昇級しても即勝ち負け可能でしょう。他の馬とは力が違い過ぎて回って来ただけといっても過言ではありません。共同通信杯をマイラプソディで4着に敗れた際に武豊騎手が、ただ走らなさ過ぎて敗因が分からないとコメントしていたのも分かる気がします。

 ルリアンがこれだけ強いレースをしたのであれば、マイラプソディはもっとやれてもおかしくないですからね。前走の負けは度外視した方がいいのかもしれません」(競馬記者)

 血統的にも祖母バレークイーンは和製ラムタラといわれたフサイチコンコルド、アンライバルド、カンパニーの母ミラクルアドマイヤを出した。そのバレークイーンの産んだフレンチバレリーナにキズナを配合して生まれたのがルリアンだ。

 ダービー馬である父を管理していた佐々木晶三調教師の秘蔵っ子ともいえるだろう。遅れてきた大器の快進撃はまだまだ止まりそうにない。

JRA皐月賞(G1)武豊マイラプソディ「逆転復活」に追い風!? 素質馬ルリアン単勝1.5倍も圧勝!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは