真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.04.24 12:00
武豊「G1は幅をもたせてほしい」JRAの制限に不満たらたら…アドマイヤビルゴ断念だけじゃない“2番手”ならではの「事情」
編集部
「今年、リーディング3位と好調な武豊騎手ですが、これにはリーディング2位のC.ルメール騎手と同じエージェントの豊沢信夫氏の手腕が大きく働いています。
ただ、武豊騎手はあくまで“セカンドジョッキー”のポジション。これまでは遠征の多いルメール騎手が関東、武豊騎手が関西といった感じで上手く騎乗馬が分散していました。ですが、騎手の移動制限の影響でG1のある日曜だけでなく、土曜からルメール騎手と同じ競馬場で乗る機会が増えそうです。これは武豊騎手にとっては頭が痛いですよ」(別の記者)
実際に、先週の土曜日(18日)は両者とも翌日に皐月賞が控える中山で騎乗し、ルメール騎手は5勝の大爆発。対して武豊騎手は未勝利どころか、騎乗さえわずか2鞍……。移動制限が発表されて間もなかったとはいえ、今後もこのような状況が続くようでは、武豊騎手の成績に大きく響いてくる。
自身の公式ホームページでは「(JRAの)決定の趣旨は理解するところ」としながらも「G1については(移動制限に)幅をもたせてほしい」と思わず“本音”を覗かせた武豊騎手。状況が状況だけに叶わないことは本人も十分理解しているだろうが、やはり「競争に負けたくない」というのは勝負師の性なのだろう。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!