GJ > 競馬ニュース > たてがみ事件 謎の不起訴に……  > 2ページ目
NEW

JRAたてがみ事件「謎」の不起訴に非難轟々……「損害額が小さい」に被害牧場「不服申し立てを行う事も」

 29日の報道後、ネット上のSNSや掲示板を通じ「不起訴とか、意味わからんし」「到底納得できない」「馬を愛する者として許せない」など、怒りの声が殺到……。現役時代を知っているファンも多いからこそ、思い入れは人一倍だ。

「多くの競馬ファンにとって、タイキシャトルのような歴史的名馬には、大きな功績を残した人間のアスリートに対するものと、同じだけのリスペクトがあります。

 何よりも、容疑者自身が競馬好きをネット上などで公言していたであろう痕跡が確認されており、だからこそタイキシャトルやローズキングダムの『たてがみの価値』も認識していたはず。それらを踏まえれば非常に悪質な事案と述べざるを得ませんし、ファンの納得いかない気持ちも理解できますね」(別の記者)

 こういった一部の競馬ファンによる迷惑行為は、過去にもテイエムオペラオーやゴールドシップ、平成のアイドル・オグリキャップといったスターホースにも確認されており、牧場側と競馬ファンとの信頼関係に暗い影を落としている。

「所得隠し等お金で解決できる事は罰せられ、生き物(人も含め)に対しての事件は日本の法律は軽視しすぎではないでしょうか…」

 そんなヴェルサイユファームの“声”は検察側へ届くのか――。競馬を愛する者の1人として、皆が納得できる結果を待つばかりだ。

JRAたてがみ事件「謎」の不起訴に非難轟々……「損害額が小さい」に被害牧場「不服申し立てを行う事も」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  2. 府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 東京ダービー(S1)JRA勢「大侵略」にTCKが対応策! 物議醸した「バルダッサーレ方式」アウトも根本的解決とは言えず……
  7. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 世界最強ゴールデンシックスティ「何故」セン馬に? 「産駒が見られないのが残念」の声も知っておきたい香港の競馬事情
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛