GJ > 競馬ニュース > 武豊 キセキで逃げる可能性は……  > 2ページ目
NEW

JRA武豊「イナリワンは引っかかるだけでしたが」天皇賞・春(G1)「大出遅れ」キセキで逃げる可能性は……

【この記事のキーワード】, ,

JRA武豊「イナリワンは引っかかるだけでしたが」天皇賞・春(G1)「大出遅れ」キセキで逃げる可能性は……の画像2

 今回、キセキ騎乗にあたり武豊騎手は自身のホームページの日記で、平成最初の天皇賞・春を初騎乗で制したイナリワンを引き合いに出し、「イナリワンはテン乗りではありましたが、調教には何回も乗って癖もある程度はつかんでいました。しかし、今回のキセキはなかなかの曲者。2回乗ったぐらいではつかんだとは言い切れない部分が残っています。イナリワンは引っかかるだけでしたが、キセキはもう少し難しい馬と感じています」と綴っている。

 この“もう少し難しい”というところに、武豊騎手がどのような“スパイス”を与えるのか注目が集まる。

 先述の癖のある2頭はどちらも逃げ馬。奇しくも今回騎乗するキセキも逃げて実力を開花した1頭だ。否が応でも、武豊騎手の逃げに期待してしまうファンも多いことだろう。

「角居調教師は『ユタカマジックでキセキを見たい』と話しており、明確な指示はしていないようです。確固たる逃げ馬不在のため、ハナを切る可能性は高そうです。最近の天皇賞・春ではキタサンブラックで16年は逃げて、17年は2番手からレースを進めて勝っていますし。ただゲート次第ではありますが……」(別の記者)

 果たして平成の盾男は、令和最初の天皇賞・春でどのような手綱さばきを見せるだろうか。まずはゲートを無事にクリアすることを願いたい。

JRA武豊「イナリワンは引っかかるだけでしたが」天皇賞・春(G1)「大出遅れ」キセキで逃げる可能性は……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……