GJ > 競馬ニュース > ユーキャンスマイル 敗因は?  > 2ページ目
NEW

JRA天皇賞・春(G1)勝ちに行った「イン突き」浜中俊。ユーキャンスマイルの「敗因」はコース取りではない!?

【この記事のキーワード】, ,

 またしてもG1の壁に跳ね返され善戦マンに終わったユーキャンスマイルだが、今回は「血統」の壁が大きく立ちはだかったのかもしれない。

 キングカメハメハ産駒の3000m超のレースでの勝率はわずか4.6%、複勝率も16.9%と芳しくない。その一方、フィエールマンの父ディープインパクトは勝率7.7%、複勝率34.1%と倍近い数字を誇っている。また2着馬スティッフェリオの父ステイゴールドも勝率14.3%、複勝率26.0%とキングカメハメハを大きく上回っているのだ。

「やはり最後はバテてしまったのではないでしょうか。ユーキャンスマイルは長距離重賞を2勝しているとはいえ、相手強化のG1では厳しかったですね。それでも昨年より結果は良くなっているため、馬の成長は間違いないです。

 もしかしたら、今のユーキャンスマイルの距離適性は中距離の方が高いのかもしれません。昨年の天皇賞・秋(G1)は4着でしたが、メンバー最速の上がりでワグネリアン、サートゥルナーリアといったG1馬に先着しているぐらいですから」(別の記者)

 惜しくも天皇賞・春では人気に応えられなかったが、距離短縮になるであろう次走でユーキャンスマイルは買いの1頭だろう。悲願のG1制覇を達成できる日を楽しみにしたい。

JRA天皇賞・春(G1)勝ちに行った「イン突き」浜中俊。ユーキャンスマイルの「敗因」はコース取りではない!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. リバティアイランド、ドゥレッツァ「戦線離脱」に思うドゥラメンテの儚さ。そして思い出されるアグネスタキオンとの共通点
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  3. 【京都新聞杯(G2)予想】穴馬ジューンテイクに浮上の余地あり! 抜けた馬がいない混戦模様、狙いは重賞好走歴のある人気薄
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  5. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  6. 【NHKマイルC】100万馬券の使者はロジリオンとシュトラウス!? 過去に飛び出した100万馬券から超穴馬を読み解く!
  7. 【NHKマイルC】大注目の15番マスクオールウィンに「8年連続連対中」の追い風!?「令和のNHKマイルCの法則」とは
  8. 【NHKマイルC】世代わずか「6頭」も驚異の高打率! ジャンタルマンタル、ノーブルロジャーの父に「第2のスワーヴリチャード」の期待
  9. 【NHKマイルC】先週に引き続き単勝でいざ勝負!C.ルメール騎手の体調が心配だけど平野ももは信じているよ!【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  10. 【NHKマイルC】17番人気ピンクカメオの激走!伝説の973万馬券はこうして飛び出した。今年はジャンタルマンタルとアスコリピチェーノに不安話で急浮上の穴馬!