真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.05.09 18:00

元JRA安藤勝己「不思議なレース」を武豊が“真相”証言! 天皇賞・春(G1)「失速」キセキにあった暴走……そして「もう1つ」のアクシデント
編集部
先週の天皇賞・春(G1)で3番人気に支持されながらも、6着に敗れた2017年の菊花賞馬キセキ(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎)。その「敗因」が話題になっている。
「平成の盾男」武豊騎手を鞍上に迎えたキセキは、課題となっていたスタートを決めると好位につける絶好の展開。しかし、1周目のスタンド前の直線で突如先頭に立つと、後続を離して逃げる形に。先頭のまま最後の直線を迎えたが、そこから失速し6着に敗れた。
レース後、武豊騎手は「スタートは上手くいきましたが、1周目の直線でスイッチが入ってしまいました。あそこで我慢出来なかったのが勿体なかったです」と敗因を分析。「自分との戦いですね。2、3番手で行ければ良かったのですが……」と、気性面を課題に挙げていた。
しかし、この結果に疑問を呈したのが、元JRA騎手のアンカツこと安藤勝己氏だ。
安藤氏はレース後、自身の公式Twitterで「オレとすれば不思議な天皇賞春やった」と率直な感想を述べている。特にキセキが逃げた際は「やられたなと思った」とのこと。しかし、「最後の直線入るとアレって止まり方」と、ゴール前の失速ぶりに疑問を提示していた。
あれから約1週間、9日付の『スポニチ』で連載されている『サタデー物語』で、安藤氏の疑問の“真相”を武豊騎手が語っている。
PICK UP
Ranking
5:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……