GJ > 競馬ニュース > 川田VSレーン「因縁」の京王杯SC!?
NEW

JRA川田将雅VSレーン「因縁」の京王杯SC(G2)!? “蜜月関係”復活へ「代打」ステルヴィオで猛アピール?

JRA川田将雅VSレーン「因縁」の京王杯SC(G2)!? 蜜月関係復活へ「代打」ステルヴィオで猛アピール?の画像1

 今週16日に行なわれる京王杯スプリングカップ(G2)。昨年優勝馬のタワーオブロンドンを筆頭に、ダノンスマッシュ、G1馬のケイアイノーテックやセイウンコウセイなど、短距離路線を賑わせる猛者たちが出走する。

 そして、ここにステルヴィオ(牡5歳、美浦・木村哲也厩舎)が、川田将雅騎手で参戦することになった。

「ダノンスマッシュ陣営は、京王杯SCにダミアン・レーン騎手を鞍上に迎えることを発表し、主戦の川田将雅騎手は乗り替わりとなりました。

 また、すでに安田記念(G1)出走を予定しているダノンプレミアムも、川田騎手がアドマイヤマーズに騎乗することで乗り替わりが決定的。京王杯SCの翌日に行なわれるヴィクトリアマイル(G1)に出走予定のダノンファンタジーも、主戦が川田騎手だったのですが、登録からなかなか騎手の発表がありませんでした。

 そのため、一部のファンの間では『川田とダノックスの関係にヒビ!?』と憶測が飛び交い、ネットでざわつく展開となっていました」(競馬記者)

 ここ最近、川田騎手が騎乗したダノンスマッシュは高松宮記念(G1)で出遅れて見せ場なく10着。またダノンファンタジーも、ヴィクトリアマイル前哨戦の阪神牝馬S(G2)に出走し、休み明けとはいえ5着に沈んだ。

 結局、ダノンファンタジーは川田騎手の継続騎乗と発表され、この騒動にピリオドが打たれた格好だが、蜜月関係にあったダノックスと川田騎手との間に「まだ火種は燻っているのではないか?」といった憶測も聞こえてくる。

「土曜の京王杯SCで川田騎手はステルヴィオとの新コンビで、自身が主戦を務めていたダノンスマッシュと戦うことになりました。下馬評ではステルヴィオの方が下に見られているので、ここで結果を出せばダノン陣営にもいいアピールになると思います」(同)

 記者曰く、逆転を期待できるくらいにステルヴィオの調子が上がってきているという。

 前走後、ノーザンファーム天栄でリフレッシュして4月末帰厩。中間は順調で、1週前追い切りは美浦Wコースで併せ馬を行なって馬に気力がみなぎっているという。前走は苦手な重馬場で競馬になっておらず、今回川田騎手に乗り替わりで、新味を出そうと陣営も期待しているようだ。

 ダノンファンタジーとのヴィクトリアマイルの結果も大事だが、まずは京王杯SCでステルヴィオの復活を目論む川田騎手。これが最近、大レースで結果が出ていない自身の復活につながるかもしれない。

 川田騎手の復活の狼煙……土曜から注目である。

JRA川田将雅VSレーン「因縁」の京王杯SC(G2)!? “蜜月関係”復活へ「代打」ステルヴィオで猛アピール?のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  8. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】