GJ > 競馬ニュース > アーモンドアイ復活「立役者」三浦皇成  > 2ページ目
NEW

JRAヴィクトリアマイル(G1)アーモンドアイ完全復活「最大の立役者」は三浦皇成!? C.ルメール「凄くいい仕事をしてくれた」貫いたプロフェッショナルに感激

JRAヴィクトリアマイル(G1)アーモンドアイ復活劇「最大の立役者」は三浦皇成!? C.ルメール「凄くいい仕事をしてくれた」貫いたプロフェッショナルに感激の画像2

「現在、新型コロナウイルスの影響で騎手の東西移動が制限されています。そのため、関西所属のルメール騎手は、関東馬のアーモンドアイの調教に駆けつけられない状況。そこで管理する国枝厩舎が白羽の矢を立てたのが三浦騎手でした。

 ただ三浦騎手としても、ヴィクトリアマイル(G1)ではトロワゼトワルの騎乗が決まっていたため、ある意味では敵に塩を送るような状況。それでもプロフェッショナルを貫いた三浦騎手の姿勢が、アーモンドアイ復活の要因の1つになったことは間違いないでしょうね」(競馬記者)

 実際に勝利騎手インタビューが終わりに差し掛かった際、ルメール騎手はあえて1本指を立てて「もう1つ」と付け加えた。

「コウセイ・ミウラに感謝したいです。コロナウイルス(の影響)で僕は美浦トレセンに行けなかった。替わりに三浦ジョッキーがアーモンドアイの調教に乗ってくれました。凄くいい仕事をしてくれました。それは凄い大事なことだから」

 一方、週中に『スポニチ』の取材に応じた三浦騎手も「日本を代表する牝馬。追い切りだけでも乗れたのは素晴らしいこと」とコメント。最強女王とのコンタクトは、自身にとっても貴重な経験になったようだ。ちなみに三浦騎手が騎乗したトロワゼトワルは、12番人気ながら4着に好走した。

「コウセイ・ミウラ、ありがとうございます!」

 そんな三浦騎手への感謝の思いで、勝利騎手インタビューを締めくくったルメール騎手。最強女王アーモンドアイの復活劇に沸いた今年のヴィクトリアマイルだったが、それを支えたのは2人のホースマンのプロフェッショナルに徹した姿勢だったに違いない。

JRAヴィクトリアマイル(G1)アーモンドアイ完全復活「最大の立役者」は三浦皇成!? C.ルメール「凄くいい仕事をしてくれた」貫いたプロフェッショナルに感激のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  4. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  5. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  8. お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!