真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.05.19 08:00

JRA【平安S(G3)展望】オメガパフューム、ゴールドドリーム、ロードレガリスら有力馬に乗り替わりが続出 “手替わり”が波乱を巻き起こす!?
編集部
マーチS(G3)の勝ち馬スワーヴアラミス(牡5歳、栗東・須貝尚介厩舎)も楽しみな1頭だ。
今年の始動戦となったポルックスS(OP)で2着に4馬身差をつけて圧勝。続くアルデバランS(OP)こそロードレガリスに敗れて2着に終わったが、3着以下には5馬身差をつけるなど、高い能力を持つことを証明した。
前走のマーチSでは最後の直線で、外から脚を伸ばしてきたクリンチャーとの叩き合いを制して重賞初制覇を達成。遅れてきた素質馬として期待が懸けられている。
今回は、売出し中の若手・西村淳也騎手騎乗予定だったが、斜行したとして、5月23日(土)から31日(日)まで9日間の騎乗停止の処分。西村騎手にとっては重賞初制覇のチャンスだったが、無念の乗り替わり。松田大作騎手とともに挑むことになった。

現役屈指の京都ダート巧者・ヴェンジェンス(牡7歳、栗東・大根田裕之厩舎)にも期待が集まる。
今年のフェブラリーS(G1)こそ10着に終わったが、前哨戦の東海S(G2)では勝ち馬エアアルマスから0秒1差の2着。京都ダート巧者が健在であることをアピールした。
これまで京都のダートでは10戦して1勝ながら、2着4回、3着2回、4着1回、着外2回。複勝率は驚異の7割だ。他の有力馬と違い、乗り慣れた幸英明騎手が引き続き手綱を握る点も見逃せない。
これら以外にも、昨年のレパードS(G3)勝ち馬ハヤヤッコ、快速逃げ馬スマハマ、3連勝中の上がり馬マグナレガーロらが出走を予定。上位進出を狙う。
新型コロナウイルスの影響で、多くの騎手の乗り替わりが行われたうえで、開催されることになった平安S。この乗り替わりが勝敗を左右するカギになるのだろうか? 発走は23日(土)15時35分を予定している。
PICK UP
Ranking
5:30更新浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント