真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.05.23 12:00

JRAオークス(G1)デアリングタクト「大外一気3連勝」の真実。豪快な圧勝劇の裏で、桜花賞追い切りに垣間見せていた「女王の弱点」とは
編集部

24日に東京競馬場で開催されるオークス(G1)へ向け、今年の「主役」デアリングタクト(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が最終追い切りを行った。
栗東の坂路を単走で駆け上がったデアリングタクトは、4ハロン55.0秒でラスト12.8秒。同様に単走だった桜花賞(G1)の53.9秒、ラスト12.6秒よりさらに遅い時計だが、元々強い追い切りを必要としないタイプ。陣営も「桜花賞以上のデキ」とあくまで強気だ。
また、注目の枠順も2枠4番という絶好枠に決まった。これには杉山晴紀調教師も「(後入れの)偶数番なら、なおいい」と手応え。先週からBコースに替わった東京はイン有利の状況。63年ぶりの無敗二冠達成へ、いよいよ舞台は整ったか――。
しかし一方、この2枠4番に「難しい枠になった」と懸念を抱く声がある。
PICK UP
Ranking
17:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- なぜ凱旋門賞は荒れ続けるのか? 昨年「38万馬券」欧州と日本の”競馬の違い”が生む、大本命エネイブル以上に「警戒すべき」存在とは