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2020.05.29 12:00
JRA武豊を横山典弘が後悔させる!? 日本ダービー「驚愕の大変身」マイラプソディが「東京G1の法則」で波乱の主役に
編集部
「皐月賞の大敗で評価を下げているマイラプソディですが、友道調教師を筆頭に陣営はまったく諦めていませんね。2歳時にはデビュー3連勝を飾り、武豊騎手からもクラシック候補のお墨付きが与えられていた存在です。
ここ2走の敗戦は、陣営も『能力的なものではなく、メンタル的なもの』と割り切っており、中間はこれまでの坂路ではなくトラック中心の調整。新たにメンコとチークピーシーズを装着し、藤岡康太騎手(レースは横山典騎手)も『すごく良くなった。自分から進んでハミを取ってくれる』と、その“変身ぶり”に驚くなど立て直しに余念がありません」(競馬記者)
さらに陣営の「勝負気配」が見て取れたのが、異例の火曜日に行った最終追い切りだ。日本ダービーと同じ左回りのコースが使えるという理由で、あえての火曜追い。友道調教師も「身体よりも気持ちの問題」と、大器の復活へ勝負手を打ってきた。
「2歳時にトップクラスの評価を受けながらも、連敗で人気を落としているのは、先週のリアアメリアと被りますね。あの馬も昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)で1番人気になるほどの馬でしたが、桜花賞などの敗戦が重なって、オークスでは8番人気という低評価でした。
しかし、フタを開けてみれば、強烈な追い込みを見せての4着。あと一歩での馬券圏内と、広い東京コースで本来の走りを取り戻した感がありました。マイラプソディも本来の力が発揮できれば、このメンバーでも十分にやれるはずです」(別の記者)
マイラプソディが復活すれば、あとは横山典騎手の“出番”だ。「東京G1の法則」に従い、先週2着の鬱憤を晴らせるか――。最終的にサトノフラッグとのコンビを組んだ元主戦・武豊騎手を後悔させるような激走に期待したい。
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