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2020.05.30 07:00

JRA 日本ダービー(G1)は「西からの刺客」に注目!? 超強力“タレコミ”から紐荒れで狙える伏兵が浮上
編集部
コルテジア(栗東・鈴木孝志厩舎)は、大ブレイク中の松山弘平騎手を背にダービーに向かう。
今年はシンザン記念(G3)で3着に入ると、きさらぎ賞(G3)を勝利。皐月賞は7着に終わったが、ここでは自在性の高さを武器に上位を狙う。
「これまではほとんど前で競馬をしていましたが、自在性があり、前走のように後ろからでも競馬ができるのが強みです。ただスタッフは『血統的、走法的にも2400mは長い』と明かしていました。今年牝馬2冠を達成したデアリングタクトの主戦騎手である松山騎手の手綱さばきに期待したいところですが、こればっかりは如何ともし難いでしょう」(栗東関係者D)
松山騎手を持ってしても旗色は悪いか。
評判馬マイラプソディ(栗東・友道康夫厩舎)は、武豊騎手から横山典弘騎手に鞍上をチェンジして頂上決戦に挑む。
期待された共同通信杯(G3)で4着、皐月賞でも13着と不調にあえいでいるマイラプソディ。乗り替わりで心機一転を図りたいところだ。
「鞍上の変更に加えて、今回は馬具も工夫するようです。陣営は『最近の不調はメンタルの問題』だと語り、集中力アップのため、チークピーシーズとメンコを着用すると教えてくれました。ですが、効果は出ているものの、『走る気は出てきたけど、いい頃と比べるとちょっとね……。勝負どころで渋くなるから、今の時計の速い馬場での勝負は厳しい』と自信がなさそうでした」
復活はまだ先のことになりそうだ。
今年の日本ダービーは15時40分発走。昨年同様の10Rではなく、11Rで行われる。馬券の買い間違いだけには注意したい。
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